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世界一歩きづらい街で気づいた、「旅の相棒」選びの重要性

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yokoichi「Italy2008」より

皆さんにとって、今まで訪ねた世界の旅先で、最も歩きづらいと感じた都市は、どこですか?
私にとってのそれはずばり、イタリアのローマです。

私は以前、美術館や世界遺産巡りのためにイタリアを訪れ、北はミラノから、南はナポリまで、およそ10都市をめぐりました。憧れの土地で街歩きを堪能したのですが、まず一番始めに到着した都市、ローマで早速トラブルに見舞われます。

旅の相棒選びを失敗

旅の災難とは、突然やってくるものです。

念願の芸術の都、街中世界遺産だらけという絢爛たるローマの街を嬉々として歩き回っていた際、到着からほんの数分も経たないうちに、私はある不便さに気がつきました。

「道が、舗装されていない!!」

街中が世界遺産、地面を掘れば遺跡が出てくるとすら言われている古都ローマの道々は、昔ながらの石畳みでできています。凹凸が無い、なめらかな日本の都市のコンクリート道路とは大違い。そこらじゅうデコボコだらけで、敷き詰められた石畳みには、ところどころ穴が空いていることも。

おまけに公共エレベーターも無く、道の向こう側に行くとなると、やはり目の前の階段を登って越えて行くしかありません。歩いて見てまわるには、難易度の高い街の教会の前に辿り着いたときに、ついに突然よろめきました。

tabi tabi parsley「TRIP IN ITALY Rome」より

アップダウンが多い街歩きに疲れて眩暈を起こしたのか?
いいえ、違います。

なんと、履いていたハイヒールブーツの片足の踵(ヒール)がすっぽり取れてしまったのです! 後ろを振り返ると、固い石畳みのデコボコ道路に、欠けた一本のヒールが突き刺さっていました。

そう、私は古都の街歩きをなめていました。日本で過ごしているように、いつも通りハイヒールを履き、得意げにローマを闊歩していた私ですが、ローマにヒールを持っていかれてしまったのです。

それから私は、なんともマヌケなギクシャク歩きで靴屋へとなんとか辿り着き、フラットシューズを新調し、元気に街歩きを再開したものの、ローマの街歩きは身にしみた疲労感と共に少し間抜けな思い出となりました。

良き靴が良き旅を創る

旅の相棒とは、そう、靴のことです。
旅の道中、自分自身のカラダと、旅先の大地を踏みしめる境界線でもあり、常に自分と寄り添って行動を共にする靴こそ、旅の相棒だと思うのです。

ローマでの経験は、靴選びの重要性を思い知らされました。
世界の街々を歩き回って楽しむには、TPOに合わせることはもちろん、屈強な、そしてある時はオシャレで、ある時は融通が効く、そんな最強の相棒が必要です。

みなさんは、いつもどういったこだわりで、相棒を選んでいますか?

(ライター:飯塚みやこ)

関連旅行記はこちら

*tabi tabi parsley「TRIP IN ITALY Rome
*Takahumi Taneichi「芸術の街イタリア~2014.02 ローマ・フィレンツェ
*yokoichi「Italy2008

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