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汚染された再生食用油を検知するスマートな“マイ箸”

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先日、冷凍食品内に異物が混入し、食品メーカーが大量の自主回収をするという報道があった。身近な“食の問題”には、消費者たちは敏感だ。近年、中国で排水溝などにたまった油を再利用して、食用油として使う「地溝油」問題が持ち上がったが、中国国内でも食の安全に対する消費者のニーズ高まっているようだ。

“お箸”が有毒な再生油を検知

インターネットサービス提供をおこなうBaiduでは、“スマート箸”の開発が進められているという。この“スマート箸”は、食品内に有毒な再利用油が含まれている可能性をチェックできるツール。

ランプが点灯して結果をお知らせ

もし、食品に地溝油が入っていたら、それを検出し、箸の上部に設置されているライトが赤く点滅する。反対に、検出されなかった場合には青いライトがつく。これらの検出データは、専用のアプリに送られ、スマートフォンで閲覧することができる。

酸性度、塩分を測定する追加機能なども

今後は、さらなる改良を加え、料理の酸性度や塩分を測定する機能の追加を検討している。どちらも、健全な食生活を保つために知っておく必要がある情報だろう。

また同社では、食品のカロリーや汚染物質の量を測定したり、メラミンを検出するような食品分析デバイスの開発も視野に入れているという。中国国内で外食をする居住者や旅行者にとっては、自身の健康を守るために大助かりだろう。店を切り盛りする自営業の人、店のオーナーなどが、自分の店の安全性を示すガイドラインとして活用し、信用を高めることで集客する、といった結果にもつなげられるかもしれない。

身体に安全なものを口にしたい、というのは、人間のもつ万国共通の願いだろう。このようなスマートな“マイ箸”を持ち歩くことは、環境にやさしいだけでなく、健康を守る自衛の手段となりそうだ。

Baidu smart chopsticks

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