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“安たばこ”値上げで不満が続出

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現在、一部のたばこに適用されているたばこ税の軽減税率を廃止する方針を、政府が検討していることが判明。ネット上では愛煙家から一斉にブーイングがあがっている。

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バブル崩壊からおよそ20年間、日本は物価が非常に安定しているが、それを無視するかのように値上げされているのがたばこだ。もっともポピュラーな銘柄であるマイルドセブン(現「メビウス」)を例にすると、1997年に220円から230円に値上げされた後、1998年に250円、2003年に270円、2006年に300円と順調(?)に値上げされ、2010年に一挙に410円に。さらに消費増税により、今年4月に430円にまで値上げされた。

そんななか脚光を浴びていたのが、「ゴールデンバット」「しんせい」「エコー」「わかば」など、「旧3級品」と呼ばれるたばこだ。これらのたばこは、葉の品質の等級が最も低い製品で、通常1本あたり約12.2円のたばこ税がかかるのに対し、「旧3級品」は約5.8円。それゆえ、「ゴールデンバット」(210円)、「しんせい」「エコー」(250円)、「わかば」(260円)など、値段が抑えられており、日本たばこ協会の発表によると、銘柄別販売実績では「わかば」は5位に、「エコー」は7位に入っている(2014年4~9月)。

政府が値上げを検討しているのは、これら「わかば」や「エコー」といった、税率が低いたばこだ。読売新聞によれば、これら旧3級品に対するたばこ税の軽減に対し、海外メーカーが「不公正だ」として世界貿易機関(WTO)への提訴を求める構えを示したため、軽減税率を廃止する方針とのこと。年末の税制改正の議論を踏まえて決まる見通しだという。

値上げの方針が報じられると、旧3級品を嗜む愛煙家からは、

「懐が寂しい喫煙者の最後の逃げ道が消滅するのか…」
「わかばも高くなってしまうのか…」
「俺のechoが安くなくなるとか…」

と、ツイッターに嘆きの声があがる一方、

「選挙終わったこのタイミングで発表」
「増税に関しては仕事早いですなぁ、与党の皆さんよ」

など、タイミングがタイミングだけに政治家に対する批判的な声も数多く寄せられている。“安たばこ”の値上げは正式決定ではないが、選挙前にはおくびにも出さなかった値上げの方針が、選挙直後のタイミングで発表されたことには、不満の声が多いようだ。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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