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クリスマスの過ごし方 70年代はボウリング場が大盛況だった

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 クリスマスや大晦日という年末の一大イベントを控え、街中が賑わい始めている。街中では至るところでイルミネーションが行われ、恋人たちが仲睦まじく過ごすこの時期だが、1960年代、1970年代に青春を過ごした“かつての恋人たち”は、クリスマスをどのように過ごしていたのだろう。66歳の男性・A氏がいう。

「当時、ブームとまではいえないけど“クリスマスデート”はあった。この日に誘ってOKなら“気があるな”という感覚は持っていたね。大学生だった僕は、バイト先の1つ年下の女の子を誘った。僕にも向こうにも恋人はいたが、気があったからか付いてきてくれた。

 ひとり2000円あれば一晩飲めた時代。1杯50円程度の二級酒を熱燗で飲んでしたたか酔った後、歌舞伎町に向かった。当時は歌舞伎町にブティックホテルという名でラブホテルが次々できはじめていた頃だったが、まだ主流は『連れ込み旅館』。泊まりで2000円くらいだったけど、クリスマス・イブはどこも満室で空室を見つけるまで1時間はかかったね」

 1970年代に入って流行ったのが「クリスマスボウリング」である。この時期のボウリング場は、美貌のプロボウラー・中山律子が「さわやか律子さん」として人気を集めたこともあって、どこも大盛況。それはクリスマスにピークを迎えた。

「男女のグループでボウリングをする姿はよく見ましたね。1980年代と違って、当時のクリスマスは男女の恋愛イベントというより“みんなでいかに楽しむか”が重要だった時代。それはそれで楽しかった」(64歳男性・B氏)

※週刊ポスト2014年12月26日号


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