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空き巣に入られた時の対処法8カ条

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警視庁の発表によると、平成25年中の都内の侵入窃盗の認知件数は7756件。うち空き巣(家人等が不在の住宅の屋内に侵入し、金品を盗むこと)が3264件。単純に365日で割れば1日9件近くの空き巣が発生していることになる。

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そこで、空き巣被害に遭った際にとるべき行動についてまとめてみた。

〈空き巣被害に遭った際の対処法8カ条〉
(監修・田村装備開発 田村忠嗣氏)

●ドアを開けてすぐ、空き巣に気づいたら場合…

□対処法1 犯人と遭遇しないよう家の外に出て警察に通報

犯人が最も恐れるのは、人相や服装を把握されること。そのため犯人に遭遇してしまうと、襲撃されて傷害・殺人被害に遭う恐れがある。犯人が家にいる可能性が少しでもあるなら通報は外で行い、なるべく人通りの多い場所で警察の到着を待つようにしたい。

●家の中に入ってから、空き巣の被害に気づいたら…
こちらは部屋が複数ある場合や、室内が荒らされておらず帰宅後しばらくしてから気づいた場合など、家の中に入ってから空き巣に気づいたケースでの行動だ

□対処法2 空き巣が残っていないか自分で探索しない

室内にまだ犯人がいる可能性があるのかどうか、空き巣被害に気づいた時点ですばやく状況を把握。人の気配がしないか、物音がしないか状況を見極めたい。ただし、自分で屋内の探索を行ってはいけない。状況を見極めるのは、安全に屋外に避難するための準備であり可能な限り早い段階で「対処法1」の行動に移るべき

□対処法3 護身具になりそうなものを手に取る

犯人と遭遇した場合に備えて、身を守るための準備が必要。ただし、これよりも「対処法1」の行動を優先すべきで、時間をかけて護身具を探してはいけない。ちなみに、護身具は必ずしも「武器」という意味ではない。カバン、鍵、コートなどがあるだけでも素手よりははるかにマシ。すぐに手の届く範囲のものをつかんだら、いち早く外に避難するようにする。

●犯人と遭遇してしまったら…

□対処法4 犯人と遭遇した場合は大声で助けを呼び、身を守る
護身具の用意があっても、犯人との戦闘は避けなければならない。まず大声で周囲の住人に事件が発生していることを知らせることが護身につながる。犯人が逃げ出さず、そのまま戦闘になってしまった場合にも、最大限の抵抗を行うとともに極力声をあげつづけたい。

●空き巣被害を確認。明らかに屋内に犯人がいない場合…
ワンルームで人が入れるようなスペースが物理的になく、クローゼットやトイレ、バスルームなども含めて、室内に犯人が残っていないことは明らか――そんな状況であれば通報後、室内で警察の到着を待つことになるだろう。その時には以下のポイントを注意したい。

□対処法5 部屋のなか(屋内)を歩き回らない
空き巣の多くは、土足のまま犯行に及ぶ。犯人の足痕跡を消さないためにも捜査が終わるまでは歩き回らないようにする。

□対処法6 屋内の物に触れない
犯人の多くは手袋等で指紋がつかないように気を付けるが、突発的な犯行の場合、素手で犯行に及ぶ場合もある。また、犯人が冷蔵庫の食品を食べたり、蛇口を捻って水を飲んだりすることも稀にある。それらも指紋採取のポイントとなるので、屋内の物には触れないようにする。

●通報、現場検証が済んだあとで
警察が到着し、一通りの手続きも済んだあとも守るべき行動がある。

□対処法7 犯人を自分で捜してはいけない
どんな経路で逃げたのか、付近に怪しい人物がいないかなど調べたくなるかもしれない。しかし、犯人が何者か分からない以上、そういった行動を個人で取るのはリスクが高すぎるのでやってはいけない。

□対処法8 被害状況をやたらに周囲に話さない
身近な人間が犯行に及んだ可能性もあるため、被害や状況については周囲には極力話さないようにする。何も話していないのに、犯人しか知りえない話を向こうから振ってくる場合もゼロではないからだ。無用なおしゃべりは禁物である。

空き巣被害で一番怖いのは金品を盗まれることだけでなく、自分の生命に危機が及ぶこと。とにかく通報、そして犯人に遭わないようにすることを重視すべきなのだ。
(文・構成:即応予備自営ライターU)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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