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旅先で取られた4つのものと、取られなかった唯一のもの

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もうすぐ来るはずのサンタクロース。彼はプレゼントを運んできてくれます。ところでみなさんは、もらったものではなく旅で「取られたもの」はありますか? 私はといえば、異国への旅では10回以上、いろいろ取られています。

(1)取られた時間/遠すぎたオペラハウス

3回目、そして3年ぶりのシドニーを母親とめぐった時のこと。その時は半日しか時間がなく、余裕のない旅でした。朝、空港に着き、セントラル駅でなんとかスーツケースを預けられる場所を見つけ、さあ愛するオペラハウスへ! 行くのはこれが3回目ですから、駅の近くから市内を一周するFree Shuttle 555というバスが出ているのを知っていたので、バス停へ。5分、10分……来ない。バスを待っている時間は、永遠にも感じられました。


Usami Takuya 「光の祭典を楽しむ、滞在型シドニー観光。」より

「時間がないから、歩いて行こう!」

そう決めて歩くこと、5分、10分、15分……着かない。バスを待っていればよかったと思っても時すでに遅く、真夏の炎天下の中30分歩いて、到着したときにはくたくたです。地図を読めても縮尺も見ないと、痛い目を見ます。時間がなくても、焦りは禁物です。

(2)取られたお金/命と引き換え

2回目のイタリア旅行、帰りの飛行機へ向かうテルミニ駅で空港へ向かう電車のホームを探していると、現地の人と思しき方に話しかけられました。

「連れて行ってあげる!」。

人のよさそうなおじさんでしたし、海外でだまされた経験のなかった私と初海外の友達との旅行でしたので、ついて行ってしまいました。ホームに着くと、「$10 /1person!!」と一言。人生初のぼったくりというやつです。他の男性も出てきて、怖くなってしまった私たちは手持ちの$10のみ渡して逃げました。

騙されたことがなくても、スられた経験がなくても、油断は禁物です。

(3)取られた余裕 その1/旅に行くその前に

私は旅が大好きです。行く1か月前くらいから、わくわくし始めます。それなら準備も張り切って1週間前からしちゃう!と思いきや、いつも始めるのは出発の1時間前。ギリギリにならないと動かないのは、もはや癖だと思っています。

足りないものがあれば現地で買えばいいや!と思っていると、出発直前にいつもバタバタして「次こそは早めに準備するぞ!」と決意する日々が続いています。パスポートを忘れたことがなくても、お金だけはちゃんと持っていても、余裕は大事です。

(4)取られた余裕 その2/旅先のホテルで


Miz Shige 「【venice 2014】 石畳と鐘の音とハトの声」より

私は日本で予約できるものは、全て予約していきます。予約したからにはバウチャーなど印刷が必要なものがあるのですが、先日のイタリア旅行ではあまりにも準備でバタついたせいで、本当に印刷が必要なバウチャーを忘れたことに、旅先のホテルで気づきました。

フロントに確認すると、ホテルのメールアドレスに送れば印刷してくれるとのこと。ただ、送れる設備がありませんでした。自分のスマートフォンではできなかったのですが、連れの友達のiPadを使ってなんとか送信し、印刷してもらいました。

初海外の友達のため全てを準備し、デキる女のような態度を取っていた私の余裕は、その時どこかへ消えました。やはり余裕を持った行動は大事です。

それでも、命を取られたわけじゃない

旅の前も最中も、いろいろなものを取られ、失敗を重ねてきました。でも、今までの旅で失敗したことは次の旅に確実に生かされています。余裕を持って準備をするかどうかということは、怪しいですが。けれど、命まで取られたわけじゃない。だから何を取られても、その旅で得た楽しさが勝ってしまうのです。


Takahumi Taneichi「芸術の街イタリア~2014.02 ローマ・フィレンツェ」より

私は新たな場所に行くことで、何かを手に入れたいと思っています。本当に大事なものを奪われるわけじゃないなら、ちょっとくらいのかすり傷は気にしない。むしろそれを次の旅の時に活かす。だからまた次の旅の計画を立て、どこかへ旅立ちます。

さあ次は、どこへ行きましょう?

*Usami Takuya 「光の祭典を楽しむ、滞在型シドニー観光。
*Miz Shige 「【venice 2014】 石畳と鐘の音とハトの声
*Takahumi Taneichi「芸術の街イタリア~2014.02 ローマ・フィレンツェ

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