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鹿野 淳主宰の「音小屋」が音楽WEBメディア「MUISIUM」を立ち上げ

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音楽ジャーナリスト鹿野 淳が主宰する音楽ジャーナリズム養成学校「音小屋」は、2014年12月11日に音楽WEBメディア「MUISIUM(ミュージアム)」を立ち上げた。

MUISIUMは、音小屋に所属する学生や社会人など11人が中心となって、サイトの企画・立ち上げから運営・編集までを行う。編集長には鹿野 淳が就任し、プロの立場から彼らをリードしていく。

12月11日の立ち上げ時には、「MUSIX RANK(ミュージックス ランク)」と「オトコエ」の2つの企画がスタート。
MUSIX RANKは、新譜・ライヴ・アーティストグッズ・ニュースなど、形態を問わず、世の中の音楽にまつわるものすべてをミックスしたMUSIUM独自の音楽ランキング。毎晩19時に1記事を公開。10位から順に10日間かけて、カウントダウン形式で発表する。
オトコエは、編集部が提示したテーマをもとに、Twitter上でユーザーの意見を募集。音楽に関わる様々な問題について、音楽リスナー全員で考え、意見を打ち出していくユーザー参加型の企画だ。

なお、オトコエでは、12月11日のサイトオープンに際して、「原曲を振り切ったカヴァー曲とは?」「ライヴを観に行った時の失敗談アレコレ」の2つのテーマについて、ユーザーの意見をハッシュタグ「#‎原曲を振り切ったカヴァー曲」と「#‎ライヴ失敗談」を使い、twitter上で募集している。

MUSIUM サイトURL:http://musium.net
Twitterアカウント:@MUSIUM_info
FBページ:https://www.facebook.com/musiuminfo

鹿野淳コメント
 音小屋というのは、確かなる意識を持った音楽ジャーナリストが一人でも増えてくれればいいなと願いながらやっている、私設ジャーナリスト学校です。これはメディアやジャーナリズムの衰退が、音楽シーンを貧相なものにしている要素の一つになっているんじゃないか? と考えて始めたものです。メディアを見つけて就職すればライターや編集者になることは出来ますが、その職に就くこと自体が大事なのではなく、そこで音楽に対して何を果たすのか? が大事なのだと日々、生徒達に話をしながら、その時のためのいろいろなことをやっています。
 今回は半年以上の年月を重ねて、音楽サイトを作る準備をして来ました。音小屋を始めてから3年。過去に、2万部規模の雑誌を実際に出版して全国流通したり、新木場スタジオコーストで1500人を集めたプチフェスを開催したりして来ましたが、音小屋自身が恒常的なメディアの機能をWEBサイトとして持つのは初めてのことになります。
 何度も言いますが、音楽ジャーナリズムを果たすというのは、どこかに属したり就職することではなく、音楽を通じて音楽ファンに影響を与えることを論じたり仕掛けて行くことです。今の時代、他の仕事をしながら音楽活動を続けて行くミュージシャンも多い様に、音楽ライターの仕事をしていたり、音楽リスナーに影響を与えるライティングをする方の中でも通常の仕事を持っている人がいたりします。この「MUSIUM」というサイトでは、今書いたような意識で、本当に音楽が好きな人と分かち合えるメディアを、音楽リスナー自身で作ろうと、音楽を聴いたり探したり語り合う喜びを提案できるサイトを目指そうと、ここまでやって来ました。
 リスナーと同じ目線で音楽サイトを展開するというのは諸刃の剣で、リアリティがあるサイトになる一方で、結局はそのリアリティに甘えてしまい、本当の意味で機能を果たせないサイトになる可能性も高いとも言えます。そのことをわかった上でMUSIUMは、音楽を楽しく発掘し、紹介し、転がして行けたらと思っています。情報に頼るのではなく、情報を批評やリスニングに転がして行けるネットサイトが生まれれば、今まで以上に音楽を論じたり語り合える自由な場所が生まれると信じて始めました。だからこそ、アーティストのインタヴューや広告獲得を狙うことを最初の段階では行わず、音楽と自分らだけでどこまでやって行けるのかにも挑戦していけたらと思っています。
 あ、1人だけとても素晴らしいアーティストに加わってもらっています。「快速東京」のギタリストである一ノ瀬雄太が、このサイトのロゴとデザインを手掛けてくれているのです。彼自身、素晴らしい書籍やジャケットなどのアートワークを手掛けるデザイナーですが、一ミュージシャンとして、このようなメディアが機能することに可能性と興味を持って参加してくれています。頼もしい限りです。
 音楽ファンのための情報と気持ちを毎日更新して行く新音楽サイト「MUSIUM」、よろしくお願い致します。

鹿野 淳(音小屋主宰)

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「音小屋」オフィシャルサイトhttp://www.musica-net.jp/otokoya/

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