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「今からでも遅くない」と鳥谷敬のメジャー行きを止める理由

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 ここ数年の日本のプロ野球は、シーズンが終わると同時に活躍した選手が大リーグ入りするかどうか、といった話題で持ち切りになる。今年もメジャーリーガーの仲間入りを噂される選手が何人もいる。そのなかで、海外FA権を行使した遊撃手、鳥谷敬にはメジャーをおすすめできないと野球評論家の江本孟紀氏は言う。その理由について江本氏が解説する。なお、江本氏が言うところの「アホ」は関西では親しみと温かさを込めて使われる言葉で、「変われば良くなる」という期待を込めたものである。

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 鳥谷敬の行き先がそろそろ決まろうとしているかもしれません。でも僕は、「今からでも遅くないから、メジャーなんかやめなさい」といってやりたいですね。

 僕は日本のほうがメジャーより上と考えていますが、唯一敵わないところがあると思っています。先日上梓した『実は大したことない大リーグ』(双葉新書)という本にも書きましたが、それは内野、二遊間です。

 ここはメジャーの中でも一番頑丈で、屈強で、巧い選手が守っている。なぜならランナーがダブルプレーを崩すために、平気で突っ込んで選手を潰しにきますからね。“平和ボケ”した鳥谷あたりが守っていると、ケガさせられて終わりますよ。現に西岡剛がメジャーに行って、相手のスライディングで骨折したでしょう。

 今年のオフにダイヤモンドバックスの練習を見に行きましたが、二遊間のダブルプレーの練習だけを1時間以上もやっていた。しかも1回のミスもなかった。あれには驚きました。ここだけはMLBの牙城です。

 鳥谷は海外FAなんてアホなことをせず、悪いことはいわないから、残れるものなら日本に残って別の球団に行くほうがエエですよ。単純にカネが欲しいというのなら、確かに稼ぐチャンスだから勝手にしなさいという思いですけどね。

※週刊ポスト2014年12月26日号


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