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日本が誇るブランド「Vestax」が破産 揺れ動くDJ機器産業

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日本が誇るブランド「Vestax」が破産  揺れ動くDJ機器産業

Vestax VCI-100
国内有数のDJ関連機器ブランド「Vestax」を手がける音楽機材メーカー・ベスタクスが、12月5日(金)に東京地裁より破産手続き開始決定を受けたことが明らかになった。

DJ用ターンテーブルやミキサーなどで世界中で高いシェアを誇っていた有名ブランドであっただけに、ユーザーの間には大きな波紋が広がっている。

世界中で愛されてきた有名ブランドが……

ベスタクスは、1977年に「株式会社椎野楽器設計事務所」として、ギターなどの楽器の設計販売を目的として設立。その後、1987年に現在の商号に変更し、DJ用ターンテーブルやミキサーなどの製造販売を主力に事業を展開してきた。

現在に至るまで「Vestax」ブランドの機材は海外でも数多くの受賞を獲得し、日本の誇るDJ機器ブランドのひとつとして、世界中のクラブシーンにおいて大きな役割を果たしてきた。

近年では、同人音楽を中心とした専門即売会「M3」へのブース出展なども行い、有名DJをデモンストレーターや公式モニターに迎えたプロモーションも展開していた。

しかし、景気減速に伴う需要の減少や中国製の安価な製品の台頭などにより、近年の売り上げは激減。2014年8月にはすでに事業を停止していたという。破産手続きの報道以前から、公式ホームページにアクセスできない状態が続いており、ユーザーからは懸念の声が上がっていた。

PioneerのDJ機器事業の売却や、PanasonicのHi-Fiオーディオブランド「Technics」の復活決定など、国内のDJ関連機器産業は、近年大きく揺れ動いている。

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