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FPS視点を追加した緻密なグラフィックと強力なオンラインモード 年末年始はPS4で次世代機版『グランド・セフト・オートV』を遊ぶべし

FPS視点を追加した緻密なグラフィックと強力なオンラインモード 年末年始はPS4で次世代機版『グランド・セフト・オートV』を遊ぶべし

年末年始はガッツリとゲームを遊ぼうと考えている人は多いのでは? そんな時期に満を持して発売されたのがPlayStation 4版『グランド・セフト・オートV(以下、GTAV)』。PS3などでもう遊んだという人も遊んでみるべき超絶進化、まだPS4を持っていない人はこれだけのためにPS4を買ってもよいぐらいのクオリティを実際に体験することができたので、紹介していきます。

GTAV

『GTA V』といえば、広大なオープンワールドに自由度の高いクエスト、3人の主人公を自由に切り替えて進行できるユニークなゲームシステム、美麗なグラフィックが特徴の作品。PS4版は「グラフィックの強化」「FPS視点の導入」「オンラインモードを強化」という点で大幅に進化しています。

ほぼ作り直しレベル! 緻密で表現力が格段に向上したグラフィック

GTAV

まず特筆すべきなのが、緻密で美麗に生まれ変わったグラフィック。PS4のハード性能に合わせて描画距離を拡大し、より遠方まで広大な街や自然が描かれています。PS3版でもワールドのリアリティに驚いた人はいるでしょうが、それを超える品質に。このために街のすべての3Dモデルについて、テクスチャーを作り直しているとのこと。

ほかにもたとえば、遠景に車が見える夜の場面では、車が実際に動いてテールランプが移動していることが分かります。雨が降る場面では、自然に水たまりができて水面が光を反射するという凝りよう。ロックスター・ゲームスが「PS3ではできなかったことをPS4で実現した」と語るように、徹底したリアリティの追及が盛り込まれています。

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表現手法も大幅に進化。フォーカスを合わせたオブジェクトの背景にはボケが適用され、より映画的な表現を実現しています。高品質なグラフィックによるリアリティと映画的な表現の両立により、“映像作品としてのリアリティ”が格段に高まった印象を受けます。

グランド・セフト・オートV: PlayStation®3版とPlayStation®4版の比較(YouTube)
http://youtu.be/IUjIFogVzUg

FPS視点の導入で新たなゲーム体験

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PS4版では、新たにFPS(ファーストパーソン シューター)視点によるゲームプレイを導入。PS3版とは異なる新しいゲーム体験をもたらしています。従来のようにプレイヤーキャラクターを第三者の視点で追うTPS(サードパーソン シューター)視点はストーリーを語るのに向いているのに対して、FPS視点では戦闘シーンなどをよりリアルで緊迫感のある体験に。

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ロックスター・ゲームスによると、今後同社がFPSを作っていくというわけではなく、「新しい体験へのチャレンジ」(同社)としてFPS視点を導入したとのこと。とはいえ「意外に開発は大変でした」と語るように、FPS視点に対応する作り込みには相当な工数がかけられていることが想像できます。たとえば、車やバイク、飛行機、ヘリコプターなど多くの種類が登場する乗り物には、運転席やコックピットのデータを追加。ゲーム中の連絡手段として活躍するスマートフォンはモデリングし直し、アプリで“自撮り”までできるようになっています。

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記者:

宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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