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レッドソックス・田沢が伝導役?森永ハイチュウが全米を席巻、現地工場新設へ

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日本でも1975年のその登場以来、多くの人々に親しまれている森永製菓のハイチュウが、海を隔てたアメリカでの爆発的なブームを受けて、ついに現地工場をオープン。全米での本格的な生産流通に向けて動き出したことが明らかとなった。

このハイチュウ、日本では登場から現在に至るまで、有名タレントを起用したCMや、変り種のおもしろCMなどで注目を集めてきたが、これまでアメリカなどではさほどプロモーション活動を行っていなかったという。しかし2000年代に入ってからにわかにその人気が上昇。2008年には現地法人・MORINAGA AMERICAを設立するなど、じっくりとではあるものの、その準備を進めていた。

そんな森永にとって、嬉しい誤算となったのが、ボストン・レッドソックスで活躍する日本人大リーガー・田沢純一投手(28)による草の根プロモーション。田沢は新人時代に、チームメイトに必要なアイテムをブルペンバッグに入れて球場に持ち込む係を任されていたが、実はその際にキャンディなどと一緒にハイチュウを入れてみたところ、これが大好評。瞬く間に、チーム内で「ハイチュウブーム」が広まったことから、調達が追いつかなくなり、森永に問い合わせをしたところ、同社が快くサンプルを大量提供することになったという。

【動画】http://youtu.be/agc2n_k6u5A

そこから徐々にチームの垣根を越えて大リーガーたちの間に広がり、未曾有の大ブームへと繋がったが、現在、このハイチュウは、かつての噛みタバコやヒマワリの種などと代わって、多くの大リーガーたちが試合中に噛む代表的な嗜好品となりつつあるという。森永はこうした経緯から、その後、田沢のレッドソックス以外にも、カブス、ツインズなどとスポンサー契約を結ぶとともに、契約していないチームに対しても、ハイチュウの差し入れを行うようになった。

同社の米国進出計画とはからずもシンクロした田沢が、伝道師としてその魅力的な味を広めたことで、現在、爆発的な ヒットとなりつつある森永のハイチュウ。現在、来季に向けて調整を行っている田沢と同様に、来季も日本の誇る人気菓子が大リーグのスタジアムを舞台に活躍するよう、海を隔てた遠い島国から我々も祈りたいところだ。

文・村上英雄

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