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火山噴火時にすべき6つのポイント

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多くの犠牲者を出してしまった御嶽山(長野県・岐阜県)の噴火に続き、噴火活動が続いていた阿蘇山(熊本県)でも、11月26日に上空1000mまで噴煙が上がったという。北は北海道から南は九州まで、日本には噴火する可能性のある活火山が100カ所以上も点在している。そこで独立行政法人防災科学技術研究所監修のもと、万が一の噴火に備えて噴火前、噴火直後の対処法をチェックリスト形式で紹介しよう。

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■1 防災用品と最低3日分の保存食・飲用水を用意。ラップを多めに備蓄

火山の噴火によって火山灰が降り続くと、場合によっては数日間外出できなくなる可能性がある。防塵マスクと防護メガネは必須。食料と飲み水に加え、懐中電灯や電池式ラジオ、予備電池、防寒具などの防災用品を常備しておこう。また、火山灰が電化製品などに入るのを防ぐため、ラップを多めに備蓄しておくと役立つ。

■2 火山灰が降る前に建物のドアや窓を密閉。下水に灰が流れ込まないようガード

近辺の火山が噴火したら、火山灰が降る前に建物を密閉しよう。湿ったタオルをドアの隙間や通気口に置き、すき間風が入る窓はテープを貼ってふさぐ。さらに下水が詰まらないように雨どいや排水管を排水溝から外し、水が地面に流れるようにする。

■3 壊れやすい電化製品は、ラップやごみ袋などで覆う

細かい灰は空気口を通って入り込むので、周囲の火山灰が完全になくなるまで、壊れやすい電化製品はラップやごみ袋などでカバーしておこう。

■4 灰が降り始めたら、外には出ない。コンタクトレンズも外す

屋外にいる場合は、早急に建物や車などの避難施設を探して中にとどまる。仕事中に火山灰が降り始めた場合は、降りやむまで無理に帰宅せず、職場にいよう。灰が角膜を傷つける恐れがあるので、コンタクトレンズも外しておくこと。

■5 火山灰が混じった水は沈殿させてから使う。食器洗い機や洗濯機は使わない

飲み水に火山灰が混じっていても、たいていの場合は健康に悪影響を及ぼさない。味が悪くなければ、沈殿するまで待って上澄みを使おう。ただし、給水施設に大量の火山灰が混入している場合は故障のもとになるので、食器洗い機や洗濯機は使わないこと。

■6 電話ではなく、ラジオで情報収集を

非常連絡以外の用途では、極力電話をつながないようにすること。自分のいる地域のラジオ放送を聞いて、噴火や清掃計画の情報を集めよう。

火山灰は風によって巻き上げられ、噴火後数カ月にわたって浮遊し続ける可能性がある。また、とがった結晶構造をしているので目や呼吸器を傷つける恐れも。降灰が収まったら行政機関のHPなどをチェックし、地域と連携して清掃活動を行おう。

※本チェックリストは、国際火山災害健康リスク評価ネットワーク(International Volcanic Health Hazard Network=IVHHN)、国際火山学地球内部化学協会の都市火山委員会、ニュージーランド地質・核科学研究所(GNS Science)ならびに米国地質調査所(USGS) が共同で作成した「Guidelines on Preparedness Before, During and After an Ashfall」を翻訳し、独立行政法人・防災科学技術研究所が作成したパンフレットをもとにまとめたものです。

監修協力:国立保健医療科学院 石峯康浩氏
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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