ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

【ケガの影響で他球団は自重?】楽天1位指名を受けた高校生No.1右腕の現状は?

DATE:
  • ガジェット通信を≫

 日本野球機構は11月26日、NPB AWORD 2014を開催。今季のタイトルホルダーを表彰し、これを持って今年のNPBの公式日程を全て終えた。

 プロ野球界はオフシーズンに突入したことで、ファンの関心は、来季へと向かいつつある。中でも今年のドラフト指名を受けた選手たちが、来季、そして将来的にどのくらい活躍するのか。ファンにとって、夢が広がる時期でもある。

 特に楽天1位で指名を受けた、高校生No.1右腕の安樂智大(済美高)は、近年の1年目から1軍で出場する高卒選手と遜色ない実力があると言われているが、本当に1年目から活躍できるかどうか? 高校2年時に故障した右ヒジの状態は万全なのか? 楽天ファンならずとも、大いに気になるところだ。

 今回は『日本球界の宝』とまで評される安樂の現状について、『野球太郎』編集部に聞いてみた。

     *   *   *

◎2年春に152キロ! 5試合772球!

 1996年11月4日生まれの安樂智大は、愛媛県松山市出身。中学時代は松山クラブボーイズ(現・松山坊ちゃんボーイズ)で活躍していた。数多くの高校から誘われたものの、愛媛に残って、お世話になっている愛媛県に恩返しがしたいと済美高に進学。何といってもその名を全国に知らしめたのが、2年春のセンバツでの投球だ。1回戦の広陵高戦で152キロを出し、延長13回232球完投を皮切りに、決勝戦までの5試合で合計772球を投げきった。この連投、球数問題が、世間に大きな反響を与えたことは記憶に新しい。

 夏の甲子園、18Uの世界大会で活躍した、その後、秋に右腕尺骨神経麻痺を発症した。3年春には復帰し、試合で投げていたものの、夏は愛媛大会3回戦で敗れ、甲子園出場はならなかった。

 ドラフト会議では2球団が1位指名に名乗りを挙げ、競合の末に楽天が交渉権をゲット。そして11月23日、契約金1億円、年俸1200万円で楽天と契約。プロ入りへの1歩を踏み出したのだった。

◎「骨には異常はない」

 絶賛発売中の『野球太郎No.013~2014ドラフト総決算&2015大展望号』では、野球ファンの誰もが知りたい、安樂の現状を詳細にレポートしている。

 それによると、今年3月の時点では、安樂の右ヒジの症状は骨に異常はなく、靱帯の周りの筋肉がほどけている状態だといい、関節のなかにその筋肉が髪の毛のように食い込んで、ピリッとした痛みの原因になっていたそうだ。

◎増えたボールの“回転数”

 以降、甲子園出場は叶わなかった安樂だったが、夏以降、右ヒジの状態は徐々に良くなっている。その証拠は10月11日に、報道陣向けに行われた「立ち投げ」で実証された。『野球太郎No.013』によると、済美高の練習場内のマウンドから捕手を立たせて投げ込んだボールは、以前よりも“回転数”が増しているというのだ。

 その理由は夏以降、安樂が週3回通っているトレーニングジムでの練習方法にあるという。済美高の外部トレーナーの指導の下、安樂は確実に進化しているとこは間違いないだろう。

 ここまで安樂に関心が集まる理由は、甲子園での活躍はもちろん、3年間指導を受けた母校・済美高野球部の上甲正典氏の突然の死という出来事も、大いに影響している。ドラフト指名直後は上甲監督の遺影を持って会見場に現れた。「やっと1位で入団できました、(監督との)約束を果たせました、と報告したい」と語った。

 亡くなった恩師との約束を1つ果たした安樂。今度はプロ野球でも大活躍することが、次の約束である。

 『週刊野球太郎』では、今年限りで引退した選手たちの心揺さぶるヒューマンストーリーを紹介。またプロ、アマ、メジャーの今年を振り返るクイズも開催中! 『高校野球&ドラフト候補選手名鑑 for auスマートパス』では、プロ12球団にオススメする来年度のドラフト候補を一挙公開! 新刊『野球太郎No.013~2014ドラフト総決算&2015大展望号』は、ドラフト指名選手81名、育成ドラフト指名選手23名のデータに加え、2015年度のドラフト候補選手88名も掲載!

※リンクが表示されない場合は、http://yakyutaro.jp/をコピーしてアクセスしてください。

※『週刊野球太郎』はauスマートパス、Yahoo!プレミアム、ドコモSPモードに対応、『高校野球&ドラフト候補選手名鑑』はauスマートパスのみ対応しています。

■関連リンク
野球選手とゴルフの密接な関わり
球界の人気者同士の真剣対決が実現
多すぎる「背番号遍歴」にビックリ

カテゴリー : エンタメ タグ :
Scoopie Newsの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP