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必読!今年話題のビジネス書5選

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「今回挙げたなかには、いわゆるビジネス書ではないものもありますが、多くの書店でビジネス書コーナーにも置いてあるはず。仕事に役立つヒントがあって、純粋に読んで楽しめるものを選びました」

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若手ビジネスマンにオススメの今年話題のビジネス書は? という質問に三省堂書店・鈴木昌之さんが提案してくれた5冊は、教育書や社会学、心理学など、バラエティ豊かなラインナップになった。

●『嫌われる有機―自己啓発の源流「アドラー」の教え』
岸見一郎、古賀史健・著/ダイヤモンド社
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称されるアルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、哲学者と青年の対話形式で解き明かしていく。「編集が『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』などを手がけた柿内芳文さんという点も注目です」(鈴木さん・以下同)

●『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』
坪田信貴・著/KADOKAWA アスキー・メディアワークス
「基本線はギャルが大学合格を目指してがんばる話ですが、同時に“家族の再生”というテーマも描かれています。教育書なんですけど、若手ビジネスマンにこそ読んでほしい一冊。組織におけるリーダーシップを学ぶきっかけにもなるのではないでしょうか」

●『大人なら知っておきたいモノの言い方サクッとノート』
櫻井 弘・監修/永岡書店
仕事や日常生活の様々なシーンで役立つ、大人として必須の言葉を集めたフレーズ集。「話し方はいつの時代も人気のテーマ。本書はその中でも特に網羅性に優れた一冊です。読み物としても面白く、また辞書的にも使えるのが魅力。価格的にもお手頃(1080円)です」

●『だから日本はズレている』
古市憲寿・著/新潮新書
日本の「勘違い」はどこからくるのか? 迷走を続けるこの国を29歳の社会学者が冷静に分析する。「自分を取り巻いている社会のことをきちんと理解したり、仕事のことや社会のことでモヤモヤしている部分の理論的な裏付けをしてくれる本だと思います」

●『問題解決』
高田貴久、岩澤智之・著/英治出版
ベストセラー『ロジカル・プレゼンテーション』の著者による10年ぶりの新刊。「論理的思考による問題解決の本で、日本語で書かれているものでは最高峰だと思います。かなり歯ごたえのある本ですが、繰り返して読むとより良さがわかる構成になっています」

「切り口も多様になっているなか、2014年のビジネス書に、唯一トレンドがあるとしたら“アドラー心理学”だと思います。その中で一番売れたのが『嫌われる勇気』です」

魅力は、なんと映画『アナと雪の女王』に通じるものがあるという。

「『ありのまま』が今年のキーワードなのかなと。アドラー心理学も、あるがままの今の自分をいったん受け入れてみて、変えられる点があったら変えましょう。でも無理はしないで、という考え方。それで嫌われるならしょうがないじゃないか、という部分がタイトルにつながっています」

では、来年以降のトレンドは?

「定番の人気作家に加えて、実務面に明るい新しい書き手も増えています。特に最近、『世界に通じる仕事術』というテーマを扱う人が増えていてよく売れています。その流れは来年も続くのでは」

時間に余裕のある年末年始、自分に最適な一冊を探してみよう!
(オグマナオト)
(R25編集部)

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