ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

ピンク・フロイド、新作「永遠(TOWA)」アナログ盤が今世紀最多初週売上記録樹立

DATE:
  • ガジェット通信を≫

ピンク・フロイド20年振り通算15作目となる新作であり、50年のバンドの歴史に別れを告げるラスト・アルバムとなる「永遠(TOWA)」が全世界20カ国1位を獲得した。アナログLPは11月17日に英国で発売され初週で6,000枚売り、1997年以来英国で初週で最も売れたLPとなり、アナログ盤として今世紀最多初週売り上げ記録となった。

新作「永遠(TOWA)」がこのような記録を達成した要因として、作品自体がSIDE1~4と4つのパートにわかれており、A面B面+C面D面の表裏で2枚組というアナログ盤を意識した曲形態になってることが挙げられる。ピンク・フロイドの新作を体験する最もふさわしいフォーマットとして、多くのファンがアナログLPを選んだことは、まさに“ピンク・フロイドらしい”出来事である。

創設メンバーであるニック・メイソン自身もインタビューの中で、「21世紀にアナログ盤みたいな4つのパートで構成するアルバムなんてコンセプトがとても古臭くて風変わりかもしれない。でも、これを機会にみんなに思い出してもらいたかった。曲の長さにルールなんかないことをね。3分だろうと 10分だろうと問題ない」と語っている。「永遠(TOWA)」(アナログ盤)は日本国内でも輸入盤として発売中だ。

ニック・メイソンが上記のコメントを語る、日本独占インタビュー映像の「番外編」も公開された(日本語字幕付き)。これまでにNYでの日本独占インタビューの模様は全3パートにわかれて配信されてきたが、今回の映像は11月10日英国リリース当日にロンドンのベイズウォーターにあるポーチェスター・ホールにて行なわれたアルバム発売記念イベントの際、突撃取材を行なった時のもの。インタビューはレッド・カーペット的な雰囲の中、ニック・メイソンが日本のカメラに向けて約5分間に渡って答えてくれた。

以下映像より抜粋
●日本の想い出について
NYインタビューでは「日本の思い出は2度目の来日の時(1972年3月)札幌にツアーに行って、その合間でスキーをやったこと。ちょうどオリンピック(札幌オリンピック)のあとで、とても楽しかったよ」と答えていたニック・メイソンだったが、そこでスキーについて再度尋ねると、「一番たいへんだったのは32センチ・サイズのスキー・ブーツを探しまくったことさ(笑)」

●最も好きなピンク・フロイドの作品は?
「どの作品も全て好きだよ。私の人生の日記のようなものだからね。1枚あげるとしたら『神秘』かな。シドの脱退とデヴィッドの加入という変遷を迎え面白いアイデアが詰まった作品に仕上がった。ここから 30年も続いたからね」

●天国にいるリックやシドに伝えたいことは?
「私が新作に満足しているように、彼らも発売を喜んでいると願ってる」

●これで本当にラストなのか?
「リックはこの世にいないし、デヴィッドもツアーには出ない。だから これが最後なのかも。何度か話してきたように僕はツアー活動が大好き。だから自分の墓石には“デイヴ、もう一度ツアーに出るだろ?”と彫ったんだ」。

このインタビューが行なわれたアルバム発売記念イベントでは、48年振りのサイケデリック”ライト・ショー”が再現され話題になっていた。1966年に彼らがロンドンのUFOクラブで行った初の「ライト・ショー」(最初期から音と映像の融合を目指していたピンク・フロイドならでは演出で、サイケデリックな映像を投影しながら、その光の渦の中で演奏するというもの)の当時の映像担当だったピーター・ウィルソンが48年振りに演出を担当。60年代のロンドンのアンダーグランドシーンで繰り広げられていたライトショーが再現され、会場中が曲ごとに変化する摩訶不思議でサイケデリックな光の模様で埋め尽くされていた。

ピンク・フロイドから日本のファンへ【番外編】

ピンク・フロイド日本独占インタビュー第1弾(日本のファンへのメッセージと日本の思い出)

ピンク・フロイド日本独占インタビュー第2弾(ラスト・アルバムについて語る)

ピンク・フロイド日本独占インタビュー第3弾
(亡きリック・ライトの幻の未発表音源、ロジャー・ウォーターズとの活動の可能性について語る)

「ラウダー・ザン・ワーズ~終曲(レクイエム)」ミュージック・ビデオ

リリース情報

アルバム「永遠(TOWA)/THE ENDLESS RIVER」
2014年11月19日発売
デラックス・エディション(CD/DVD box)SICP4440~1 5500円+税
デラックス・エディション(CD/BD box)SICP4442~3 6500円+税
スタンダード・エディション(CD)SICP4444 2400円+税
詳細はこちら:http://www.pinkfloyd.jp/

関連リンク

ピンク・フロイド レーベルサイトhttp://www.sonymusic.co.jp/artist/PinkFloyd/
■「ピンク・フロイド、英国でのアルバム発売記念イベントで48年振りのサイケデリック”ライト・ショー”が再現!」レポートhttp://www.pinkfloyd.jp/artist/PinkFloyd/info/447034

カテゴリー : エンタメ タグ :
Musicman-NETの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP