ワン・ダイレクション 洋楽チャートで1位を死守、マーク・ロンソンxブルーノ・マーズによるコラボ曲が3位に急上昇

access_time create folderエンタメ
ワン・ダイレクション 洋楽チャートで1位を死守、マーク・ロンソンxブルーノ・マーズによるコラボ曲が3位に急上昇

 世界中で爆発的なセールスを記録しているワン・ダイレクションの「スティール・マイ・ガール」が通算3度目の1位を記録し、2015年度1週目のBillboard JAPAN洋楽チャートを制した。

 先週テイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」から王座を奪い、1位に返り咲いたワン・ダイレクションの「スティール・マイ・ガール」。イギリス、日本に続き、晴れてアメリカでも、最新作『フォー』が初登場1位をマーク、デビューから4作連続初登場No.1を獲得した唯一のグループとなり、新たな記録を樹立、その勢いは増すばかりの彼ら。今週洋楽チャートで王座をキープする大きな要因となったのは、先週からさらにエアプレイ・ポイントを伸ばし、AKB48、BUMP OF CHICKEN、Mr.Childrenらの大物邦楽アーティストを下し、エアプレイ・チャートで1位となったこと。そしてデジタル、ツイート・ポイントも着実に蓄積し、デジタル・セールスの勢いが劣えないテイラーの「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」から1位の座を死守した。そのテイラーは、2ndシングル「ブランク・スペース」が、エアプレイ・ポイントとデジタル・セールスを伸ばし、先週12位から4位へと急上昇しているため、今後こちらのチャート・アクションにも期待したい。

 そして3位にランクを上げてきたのは、UKを代表するプロデューサー/DJのマーク・ロンソンによる「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」。プロデュース経験のある世界的スーパースター、ブルーノ・マーズをフィーチャーしたこのナンバーは、来年初頭にリリース予定のロンソンの最新アルバム『アップタウン・スペシャル』からのリード・トラック。今週エアプレイ・チャートでトップ10入りを果たしたのに加え、ミュージック・ビデオの公開、さらに米人気番組『サタデー・ナイト・ライブ』への出演から注目が高まったことから、ツイート・ポイントも増え、ランクを上げてきている。

 12月に入り、クリスマス・シーズン突入ということで、“アナ雪”で話題となったイディナ・メンゼルの「クリスマス・イブ」が早くも9位に初登場するなど、来週からは往年のクリスマスのヒット・ナンバーもチャートインし、混戦が予想される。

関連記事リンク(外部サイト)

12月8日付 Billboard JAPAN 国内洋楽チャート
ベンジャミン・ブッカー ニューオーリンズ出身の注目新人SSWによる初来日ツアーが2015年2月に開催
J.コール、新作アルバム『2014 Forest Hills Drive』のトラックリストを公開

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. ワン・ダイレクション 洋楽チャートで1位を死守、マーク・ロンソンxブルーノ・マーズによるコラボ曲が3位に急上昇
access_time create folderエンタメ

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。