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ウルトラマンやBE@BRICKが妖艶に輝く漆フィギュアに! “漆×ポップカルチャー”ワンランク上のコレクターアイテム誕生

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みなさんは漆(うるし)製品というと、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか? きれいな光沢はあるけど、高級家具や伝統工芸品、茶器など日本の昔からの文化から培われたもの、歴史があるものに使われているイメージがありませんか? そういった世界に触れない人には、特に漆に興味なんてもたないかもしれません。しかし、かつて輸出されていた漆器は“Japan”と呼ばれていたように、朱や金の豪華さ、怪しく光る黒塗りの深さに、西洋人は日本を見ていたのです。

その後、安価な海外漆の使用が増え、質は良いが高価な国産漆の生産量は減少。今では、漆自体をあまり使用しないので、海外漆の生産量も減少しています。西洋人が“Japan”の輝きだと魅了された漆。茶器や伝統工芸品だけでなく、新たな漆の可能性を求めて企画されたのが『Japan100』プロジェクトです。

『Japan100』プロジェクトでは、今までと違う漆製品の開発に挑戦しており、漆をもっと現代にも合うようにアレンジ。漆とポップカルチャーの融合をはかり、さまざまなメーカーやアーティストとコラボした“漆塗りフィギュア”を生み出しました!

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http://getnews.jp/archives/712836







先日お披露目されたフィギュアは、“ウルトラマン”“キングジョー”“キン肉マン”などのキャラクターから、“ウアモウ”“REAL×HEAD”“T9G”などアーティストの作品、そしてメディコム・トイの『BE@BRICK』まで並んでいます! 

主に2種類の異なる技法で塗られた漆塗りフィギュアたち。同じ造形でも、印象がそれぞれ違います。



一つは“白檀塗り”という銀箔などを塗った上から漆を塗り、単調ではない、深みのある色を出したもの。




もう一つは“梨地塗り”という、漆が半乾き状態のところで金粉や銀粉を蒔き、ラメのような変化をつけたもの。



どこから見ても艷やか。漆は本来ハケなどで重ね塗りするため、シャープな造形が難しいとされてきたのですが、エアガンでごく薄く吹き付けていくことで、複雑な形状のフィギュアへも塗り重ねることを可能にしたそう。





塗り方、形状によっても異なる輝きをみせる漆フィギュアたち。つやつやと滑らかで妖艶な光沢を放つ漆フィギュアは、目の前にするとうっとりと溜息が出るほど美しい! 世界中の人たちが魅了されたのもうなずけます。



つるんとしたフォルムの『400%BE@BRICK』は、漆塗りの光沢を纏い高級感あるたたずまいに。中央のものは“螺鈿(らでん)塗り”で、埋め込まれた貝片がキラキラと光を反射し、こちらもまた美しい。



すべて美しかったのですが、特に筆者が息を呑んだのが“MIROCK TOY”の作品。直線と曲線が絶妙な造形で、妖艶な漆の輝きとぴったりとマッチしていました。

漆をまとったフィギュアはまさに大人のフィギュア、大人のコレクターアイテム。今回お披露目された作品は、今後販売に向け動いているそうです。実は以前にディズニーランド限定で数体、メディコム・トイがミッキーの『魔法使いの弟子』の漆フィギュアを製作し販売したそうですが、即完売。

いつまでも眺めていたくなるような上質な存在感。ワンランク上のコレクターアイテムとして今後注目を集めていきそうです。

CJ MART
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記者:

アニメや可愛いものが大好き。主にOtajoで執筆中。

ウェブサイト: http://otajo.jp/

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