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複数のSIMで使えるシェアプランってやっぱりお得で便利なの?

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キャリアではできなかった、柔軟な使い方を提供しているのもMVNO系サービスの特徴。今回は複数のSIMを追加できるシェアプランの賢い使い方や、サービス例を紹介していきましょう。
ここまでMVNO SIMが広まると、家族全員でMVNOへ移行してスマホ代を安く抑える。ということを実践している人も少なくないのではないでしょうか。そのような場合には高速通信を複数のSIMでシェアできるプランが便利です。

一例としてはIIJmioの音声通話+データ通信SIMサービス、みおふぉんの「ファミリーシェアプラン」。音声通話+SIM最大3枚でクーポン7GBをシェアするというプランとなり、3,521円/月から利用することが可能。そのため、複数の端末にSIMを入れて使いたい。というニーズには最適なプランとなっています。

例えばこんな使い方もできるかもしれません。

例1:子供がスマホを欲しがってきたら

子供がスマホをせがんでいるが、維持費もかかるし、使い過ぎで高額請求されるのも怖い。こんな時は、データ通信用SIMを1枚追加し、古いdocomoのスマホや安価なSIMフリー機にセットするという使い方が理想です。

データ通信専用SIMなら毎月の維持費はかからず、SIMの追加費用だけで済みます。これなら、子供の長電話で高額な電話料金の請求が来ることもありません。もしものときの連絡手段としてはIP電話アプリを利用するというのも良いでしょう。

また、管理ページから各SIMの通信量をチェックできるので、「今月使いすぎだからクーポン抜きよ!」という帯域制限もできるんです。金銭感覚の疎い子供だからこそ、親がしっかりと管理しておきたいですね。

例2:離れた家族とネット回線をシェアする

筆者は、音声通話SIM1枚、データ通信SIM2枚という構成でシェアプランを家族で実際に利用しています。音声通話付きのSIMは自分のメインスマホに。残るデータ専用SIMの1枚はモバイルルーターにセットし、筆者の両親へ。もう1枚はSIMフリーのiPadに挿して妻の両親へ。と、まさにファミリーでシェアしているスタイルです。

筆者の両親は、自宅にインターネット回線があるため、モバイルルーターは主にWi-Fiタブレットに利用。出先や旅先で調べ物に使ったり、地図アプリで行き先の確認に使ったりしているようです。

一方妻の両親宅にはインターネットがなく、パソコンもありません。そこで操作が簡単なiPadをプレゼントしました。遠方に住んでいながらでも、FaceTimeで気軽に孫の顔を見ることができて、楽しんでくれているようです。

例3:ビジネスとプライベートの2台持ちコストを抑える

ファミリーシェアプランでは、SIMそれぞれに音声通話オプションを付与することが可能です(756円/月)。これを利用すればビジネス用やプライベート用など、番号の違う2回線のスマホを安く維持できます。

例えばdocomoでスマホを2回線契約するとなると、毎月の維持費は以下のように。

基本プラン…2,916円 x 2=5,832円
SPモード…324円 x 2=648円
データSパック(2GB)…3,780円 x2=7,560円
ユニバーサルサービス料…3円 x 2=6円

毎月14,046円ほどかかってしまいます。基本プランに電話掛け放題が含まれているので、たくさん電話するというのであれば元は取れますが、やはり高いと感じるのではないでしょうか。
※パケットシェアプランを利用した場合も、基本使用料金は回線ごとにかかります。

一方ファミリーシェアプランで音声通話SIMを2回線維持すると以下のようになります。

基本プラン…4,277円(音声通話SIM2枚 データ7GBシェア)
ユニバーサルサービス料…3円 x 2=6円

毎月4,283円で済むのです。この他に電話した分だけの通話料金がかかりますが、毎月の最低維持費は実に1/3まで節約。また、IP通話アプリや格安通話サービスを使うことで、気になる通話料金も抑えられることでしょう。

3者がそれぞれスマホ3台で利用する。というスタイルでは7GBはひょっとしたら少ないのかもしれません。しかし、これらのような限定的な利用法であればクーポンを複数枚でシェアできるファミリーシェアプランは非常に有効です。

なお、複数のSIMを発行できるのはIIJmioだけでなく、他にも様々なMVNO事業者がSIM追加サービスを行なっています。

■BB.exciteモバイルLTE
http://bb.excite.co.jp/lte/docomo/lteactre

「BB.exciteモバイルLTE」ではデータ通信用SIMを最大3枚まで追加することができます。高速通信分は100MB〜4GBまでと低めに設定されていますが、その分LTE対応のMVNO SIMとしては非常に低価格なのが魅力です。
※オプション申込み料金は1回につき3,240円。

■hi-ho LTE typeD
http://home.hi-ho.ne.jp/hihomobile/lte/d/

「hi-ho LTE typeD」はIIJグループなので、ほぼIIJmioとサービス内容は同じで、高速通信分7GBを最大3枚のSIMでシェアする形となります。音声通話もオプションで付けられ、端末とセットのプランもあるため、MVNOデビューにも適しているサービスです。

■BIGLOBE LTE・3G
http://join.biglobe.ne.jp/mobile/lte/

「BIGLOBE LTE・3G」のスタンダードプランでは最大3枚までSIMを利用できます。このプランでは10GBと高速通信量が他社よりも多いので、たくさん通信したい人にとっては非常に有益なサービス。また、音声通話をオプションで付与することも可能です。
※オプション申込み料金は1回につき3,240円。

■OCN モバイル ONE
http://store.ntt.com/p/ocn_mobile_one

データ通信特化で安価な格安SIMとして人気な「OCN モバイル ONE」でもSIMの追加が可能です。1契約あたり最大5枚まで持つことができますが、追加したSIMカード枚数分の容量シェアSIM料金として月額486円が別途必要となるため、毎月の維持費計算は事前にしっかりと行なっておきましょう。

格安SIMのプランは、バリエエーションが豊富なため個人の使い方に合わせたものが選択できます。しかし、シェア型プランの方が毎月の通信費がお得になるケースもあるはず。自分や家族のスマホ利用スタイルを加味しつて利用プランを再検討してみてはいかがでしょうか。

カテゴリー : 政治・経済・社会 タグ :
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