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インド猫の好物はカレーだった!?

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例えばアニメ『サザエさん』の主題歌の冒頭で「お魚くわえたドラ猫」とあるように、実在の猫の好物は魚というのが一般的なイメージ。ほかにもキツネは油揚げ、馬はニンジンなんていうも有名だ。

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でも、泳ぐのが苦手なはずの猫が魚を捕る姿は想像できないし、馬がニンジンを掘るとも考えにくい。いったいなぜこんなイメージが定着したのか? その真相について、三重県にある大内山動物園の園長、山本清號(せいごう)さんはこう語る。

「猫や馬など昔から人間に飼われてきた動物は、人間が食べているものをエサとして与えられてきたので、それが好物として定着していったのです。猫の場合は比較的何でも食べるので、昔の日本人の代表的なおかずだった魚のイメージがついたのでしょう。また、馬は果物や角砂糖など甘いものを好むのですが、昔は高価で入手できなかったので、代わりに甘みのあるニンジンが与えられ、好物として定着しました。したがって、本来の好物かといえばウソかもしれませんが、手なずけられて好物になったと考えれば真実といえます」

調べたところ、インドでは「猫の好物はカレー」というのが定説なんだそう。やはり人間と暮らしてきた動物の好物(イメージ)は、飼いならされた土地の生活と密接に関係しているようだ。

では、キツネ(油揚げ)や猿(バナナ)など、あまり飼われることのない動物の場合はどうなのか?

「稲荷神の使いにあたるキツネの好物は油揚げという宗教上の言い伝えによるものですね。猿の場合は、ゴリラやチンパンジーがアフリカの熱帯地域に生息していることから、熱帯に代表される食べ物のバナナが好物としてイメージされたのでしょう」

山本園長によると、ニンジンが嫌いな馬や、バナナを食べない猿もいるんだとか。好き嫌いのないワタシからしてみれば、ちょっとナマイキと感じてしまうなぁ。
(GRINGO&Co.)
(R25編集部)

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