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言語を学んで分かった、私が「旅の虜」になった理由

政治・経済・社会
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写真:オーストラリア父子旅 メルボルン編② シティ散策
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。TRiPORTライターの山本です。

突然ですが、宝くじが当たったら、みなさんは何に使いますか? 「世界一周の旅に出る!」。私なら即座にこう言うでしょう。

両親の影響もあり、幼少期から海外旅行に行くことは多かったのですが、それはあくまでも受動的な旅に過ぎませんでした。いつから私は旅好きになったのか……。振り返ってみると「言語」というキーワードが頭に浮かびます。

昔から勉強は嫌いでしたが、英語だけは好きでした。洋画、洋楽など多様な面で触れる英語に私は自然と魅了されていたのだと思います。ただ興味関心ごとだった英語ですが、それがだんだん「コミュニケーションをとりたい」という欲求になっていきました。

苦手だった「パーティー文化」

初めて一人で海外を訪れたのは高校三年生のときで、行き先はオーストラリアのメルボルン。学校に通わず、二週間のホームステイでした。優しいホストファミリーに歓迎され、充実した生活を送っていましたが、唯一の苦手分野がパーティーを開く文化でした。家やクラブでお酒を飲み、音楽に合わせて踊る、もはや日常の一部と化しているパーティー。初めて会う人ばかりな上に、人前で即興ダンスをするほどの度胸もなく、同世代が集まる毎晩のパーティーがとてもストレスでした。

一方で、「せっかく異国の地にいるのだから、その文化を受け入れたい!」と考えたとき、やはり現地の言語を使って話すのが1番の方法ではないかと思いました。

そこで、パーティ文化が苦手なことを率直に打ち明けてみると、意外にも「私も。」という返事が返ってくることもあったのです。苦手な文化は、自分の国であろうとあって当然です。しかし、食わず嫌いをするのではなく、気持ちを素直に表現することが大事だと気づきました。「パーティーって苦手なんだよね」と打ち明けるのが、パーティー文化を受け入れる第一歩となったのです。

特別扱いされないことが、成長させてくれる

さて、もし日本にオーストラリアからの留学生が居たらどうでしょう? そわそわするでしょうか、一目置くでしょうか、それとも積極的に話しかけるでしょうか。メルボルンでは、とりたてて特別扱いされることはありませんでした。オージーの中にアジア人が一人いたとしても、挨拶はするものの、それ以降は誰も気にしないし、話かけてきません。「日本人」であることは、オーストラリアにおいては良い意味でも悪い意味でも特別なことではないのです。

brighton

photo credit:Moe Yamamoto

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