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「巫」人名OKでキラキラ増える?

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法務省が11月26日、近く戸籍法施行規則を改正し、人名用漢字に「巫女」の「巫」の字の追加を発表。子どもの名前にこの字を使用できることがネットで話題になっている。

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そもそも戸籍法では「子の名には常用平易な文字を用いなければならない」と規定しており、常用漢字、法務省が規則で定めた人名用漢字、平仮名、片仮名以外は子どもの名前に使えない。

法務省によると、今回の改正の経緯は、昨年に三重県松阪市の夫婦が、子どもの名前に「巫」を用いた出生届が受理されなかったとして、不服申し立てを行ったことに始まる。家事審判において、津家裁松阪支部は今年3月、「明らかに常用平易な文字だ」として夫婦の主張を認め、名古屋高裁もこれを支持。夫婦側が勝訴し出生届は受理された。これを受けて、2009年の「穹」「祷」以来の、司法判断による戸籍法改正に踏み切ったのだ。

この報道について、ネットユーザーからは子の名前に関する様々な意見が寄せられている。

ツイッターでは、

「これはキラキラネーム多発やろなぁ。もしくはアニメキャラ名とか」
「キラキラネームに使用される未来しか見えない・・・」

などと、キラキラネームのさらなる拡大への懸念を強めているほか、

「正式に『巫女(ミコ)』ちゃんができますね!!」
「巫女ちゃんとかかわいいやん」‏
「俺の予想では巫をカンナギやカンナちゃんと読ませる人はいるとおもゆ」

と少数派ではあるが、歓迎する意見も見受けられた。

なお、「巫」は神に仕える「巫女」として使用されることが多いが、語源は霊威ある者への畏敬を表す「神子」に由来するともいわれる。かつて巫女は、祭りを司る司祭者であり、生者や死者の霊魂を招き、呪術的な祈祷を行う役割があったとされる。現代の巫女とは少しイメージが違う一面をもっているようだ。

改正決定でわいた、キラキラネームをめぐるネット論争。実際に新しい字が使用可能になれば、この話題は再燃するだろう。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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