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「座るだけで腰痛対策」クッション

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毎日、長時間、椅子に座って仕事をする人の腰痛は姿勢の悪さが原因だとされている。パソコンのスクリーンに見入ってキーボードやマウスを夢中で操作していれば前かがみになるし、一休みするときには椅子に浅く掛けて背もたれに身を任せてしまいがちだ。自分の姿勢に注意を払う機会は少ないのではないだろうか。

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カリフォルニア州Palo AltoのDarmaのクッションは、オフィスの椅子に敷いて座ると、荷重の分布などから姿勢を計測してくれる。そしてiOSやAndroidのデバイスとBluetoothで通信してクラウドとシンクし、姿勢改善のアドバイスやストレッチのガイドなどをしてくれる。Kickstarterでの資金調達に成功していて、2015年6月発売予定、価格は199ドルを予定しているが、現在は149ドルで先行予約を受け付けている。サイズは40×40×3cm。

姿勢矯正デバイスとしては、Darmaに先行して、同じくPalo AltoのLUMO BodyTechが「Lumo Lift」を開発している。衣類の胸などに装着しておき、そのデバイスが姿勢や活動量を計測して、姿勢が悪くなると振動で教えてくれる。また、iOSデバイスとBluetoothで通信して、画面で姿勢のコーチングをしてくれる。Darmaと比較すると、Lumo Liftは立っている時の姿勢計測にも使えるというメリットはあるが、デバイスを身に着ける手間が不要な点はDarmaの方が使いやすいだろう。

Darmaは、姿勢を測るセンサーのほかにもバリストカルジオグラフィー(心弾図法:心拍による身体の動きを検知する方法)を使ったセンサーを内蔵していて、身体の動きや心拍、呼吸を計測しており、これらのデータからストレスレベルを推定する機能も持っている。心拍の計測については、「医療機器なみの正確さがある」とうたっている。姿勢の善し悪しに加えてストレスまで診断してくれることで、デスクワークに伴う健康対策には大いに役立ってくれそうだ。

なお、名前のDarmaは、日本人にはお馴染みの達磨(ダルマ)──禅宗の開祖──に由来する。創業者でCEOのDr. Junhao Huはシンガポール国立大学で光通信やセンサー技術を修めたアジア系の人物なので、ダルマに馴染みがあったのかもしれない。
(信國 謙司)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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