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「1日の体力使い果たす」「肋骨折りそう」 東京メトロ東西線の過酷な「痛勤」事情

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千葉の西船橋と東京の中野を結び、多くの人が通勤で利用する東京メトロ東西線。混雑率199%の超満員電車で知られているが、帰宅ラッシュの東西線でついに窓ガラスが割れた、という話をキャリコネニュースで紹介したところ、多くの反響があった。

配信先のミクシィニュースでは、700件以上のつぶやきが寄せられた。多くは、東西線の通勤ラッシュの過酷さについて語っているものだ。

「東西線は死ねるぞ!キーホルダー&ボタンはちぎれ、傘は折れる。携帯落としたら100%拾えませぬ。毎日具合の悪そうな人が茅場町ホームにいる」
「引っ越した最寄り駅がまさに東陽町。朝の通勤ラッシュはマジで1日の体力を使っちゃってるよ。腕さえも動かせないんだから」

混雑を避けて引っ越し「妊娠中は通勤時間帯は乗れない」

ツイッターやニコニコニュースのコメント欄も同様だ。東西線の「痛勤」に関するコメントが寄せられている。身体を圧迫されるために「ほんと肋骨折れそうになる」という人や、

「東西線のガチラッシュは窒息死できるレベルだよほんと、大きめのかばんなんて持ってた日には関節極められるから」

と嘆く人もいた。混雑が嫌で東西線沿線から引っ越したという女性は、「妊娠中は通勤時間帯は怖くて(電車に)乗れなかった」と書いている。駅員に「もう無理だろ」という位置から「2メートルくらい」押し込まれることもあった、と書く人もいた。

東西線の混雑率199%というのは、「体が触れ合い、相当な圧迫感」があり「週刊誌なら何とか読める」レベルだというが、これについてもツッコミが出ていた。

「雑誌なんて読めないし。持っている鞄が手を離しても床に落ちないレベル」
「乗車率200%近いのに新聞や週刊誌読むなよ…アホか!(怒)」

そこまで混んでいるなら「次の電車を待てばいい」という考え方もあるが、東西線にその理屈は通用しない。「次も満員だから、時間が過ぎるだけ。死ぬ気で乗らなければならない」という人もいた。
「東京一極集中をなんとかしろ」の声

記事では、東京メトロに取材。同社が東西線の混雑を解消するべく、計654億円をかけて南砂町や東陽町などの5つの駅で、ホームや線路の増設などの大規模工事を行う計画であることを紹介した。

しかし、全ての駅の工事が終わるのは2020年になるため、ネットでは「東陽町も工事するのか!!2020年まで住んでねーよ!」とガッカリする声もあった。とにかく今直ぐ改善して欲しい、というのが切実な願いのようだ。

混雑解消には「会社がフレックス勤務とかをガンガン導入すれば良い」という指摘もある。現状では多くの会社が始業時間を9時としているが、それをバラけさせれば、通勤客がラッシュ時に集中することがなくなる、というのだ。

また、東西線混雑の原因は、元々の利用者が多いことに加え、近年、東京の湾岸エリアや西船橋から直通運転している東葉高速鉄道沿線の人口が増えていることにもある。そのため「東京一極集中をなんとかしない限り改善しない」と見る声も多かった。

「地方へ分散すればいいのに、大規模工事で無駄な金が使われていく」
「政治が東京なら、芸能関係は大阪とか、書籍は名古屋とか、分野ごとに中心地を分けろよ、国土が狭いんだし」

もっとも、東西線の「痛勤ラッシュ」といっても首都圏に住んでいる人以外からはあまり実感の湧かない話のようだ。地方在住者からは「東京の人は…ホント大変だ…」「すみません、僕兵庫なので」といったコメントが寄せられていた。

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