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米で買い物の新スタイルが登場!

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Amazon.co.jpの「当日お急ぎ便」が関東、関西で始まって5年ほど経つが、アメリカではAmazon.comのほか、Google、eBay、Instacartなどが購入した商品の同日配送を手掛けている。そんな中、Curbsideというスタートアップが「同日ピックアップ」という新しいサービスを開始した。同社は元アップルのエンジニアが創業者。ディスカウントストアチェーンであるTargetのサンフランシスコベイエリアにある10店舗で、10月7日からベータテストが始まっている。

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アメリカであれ日本であれ、自動車が主要な移動手段となっている地域では、仕事帰りにスーパーマーケット等に寄って買い物をするには、駐車場にクルマを停め、店内を歩いて商品をカートに入れ、レジに並んで精算し、買ったものをクルマまで運んで乗せなければならない。大型店舗では、レジ待ちの長い行列ができることも珍しくない。そこでCurbsideが提供するのは、買いたいものの注文をネットで済ませてしまえば、商品の受け取りは店舗でドライブスルーのようにピックアップできるというショッピングスタイルだ。「Curbside」というのは歩道の縁石側のことで、例えば、空港で車を一時停止して人や荷物を乗せることをcurbside pick-upという。

商品の受け取りは、店の外に清算済みの商品が準備されていて、車から降りることなくピックアップできる。地域の小売り業者にとっては、「ネットで注文して地域の店舗から買う」Curbsideのビジネスモデルは、新興のEコマース事業者に奪われた顧客の奪還につながる。O2O(Online to Offline)とも呼ばれるネットとリアルの連携を1歩進める提案と言えるだろう。

通販商品の同日配送は確かに便利だが、人口密度の高い都市部でしかビジネスとしては成立しないし、利用者にとっても配達される時刻に家に誰かがいないと受け取れないという不便さがある。その点、同日ピックアップは、利用者の都合で商品を受け取れるだけでなく、日常の買い物をよりスムーズにできるようにしてくれるという側面も大きい。消費者にも歓迎される可能性は十分にありそうだ。
(信國 謙司)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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