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“悪い話は金曜日の夕方に” ちょっとした「ひと工夫」で人生が変わる?

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「仕事ができる人とできない人の差は、能力や資質ではなく、どれだけ『ひと工夫』しているかどうか? ここから生まれます」

 こう語るのは本書『できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?』の著者・臼井由妃さん。独自のビジネス手法で、通販業界で成功する経営者であり、かつエッセイスト、講演家としても活躍中です。臼井さんは、自らの仕事・生活において「ひと工夫」することの重要性を説きます。

 本書のタイトルにもなっている「できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?」という問い。これも臼井さんがすすめる「ひと工夫」のひとつの例です。
 
人との待ち合わせ場所は本屋にするという、ひと工夫。これにはどのようなメリットがあるのでしょうか。臼井さんは次の5点をあげます。

・ 相手が遅れても、本を読んでいればいいので、待つのが苦にならない
・ 自分が遅れてしまう場合も、相手に退屈な思いをさせないですむ
・ 屋根も空調もあるので、快適に待てる
・ 待っている間に、いろんな本を読みながら、情報収集ができる
・ 本をきっかけに、相手との会話もスムーズに始められる

 本屋の中をなんとなく歩くだけでも、本のタイトルや店員さんの描いたポップが目に入り、ふと興味を惹かれることも。本屋には自身に刺激を与えてくれる多くの出会いが待っており、相手を待っている時間も有意義に過ごすことができるのだというのです。

 臼井さん自身、待ち合わせ場所として利用するだけでなく、普段から本屋に足を運ぶことを習慣にしたことで、思わぬひらめきを得たり、ビジネス上で抱えていた問題を解決するヒントを得たといいます。

 このように本書では、臼井さんが長年の経験から生み出した、さまざまな場面において手軽に出来るひと工夫が次々と紹介されていきます。
 
例えば、「ブラジャーについて本気で考える」、「忙しいときは桃太郎をゆっくり語る」、「週末にはお金持ちの街を散歩する」等ユニークなひと工夫から、「悪い話は金曜日の夕方にする」といった、困ったときに思わず実践してみたくなるひと工夫まで、なぜそのひと工夫が成功への鍵となるのか自らの体験談を交えながら綴られます。

「ひと工夫ができれば知らず知らずのうちに、好感を持たれチャンスもえられ、周囲の協力が集まるようになり人脈が広がり、お客様や上司の信頼を獲得して仕事の成功に結びつくのです」(本書より)

 身近なところからはじめることができ、仕事の成功や人生を豊かにすることへ繋がる、ひと工夫。気になる「ひと工夫」を見つけて、実践してみてはいかがでしょうか。

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