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英語が話せれば友達も増える?語学留学が僕に教えてくれたこと

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こんにちは。TRiPORTライターのひろです。

皆さんは留学したことがありますか?

旅に出ると必ず現地の「言葉」に出会います。国内であれば方言があり、国外であれば母国語以外の言語が話されています。今回は、僕が留学した理由に触れながら、語学を学ぶ魅力について書いていこうと思います。

「憧れ」がモチベーションになる

留学した理由は簡単です。「英語が喋れるようになりたかったから」。なぜ英語が喋れるようになりたかったのかというと「英語が喋れると世界中の人と友達になれる」と思ったからです。単純に言葉が違うと意思疎通ができないという僕の発想からです。もちろん「英語が喋れなくたって友達になれるよ!」という人もいると思いますが、僕は自分のコミュニケーション能力にあまり自信がないので言語を習得することは、僕にとっての第一歩でした。


photo by Seven S. via flickr

英語が喋れると世界中の人と友達になれるという考え方に至ったのは、僕の家庭環境が影響しています。

僕の父親は、英語の教師です。ですが、だからといって英語の学習を強制することはほとんどありませんでした。勤務先の学校のALTの先生を招いて一緒に食事したり、旅先で英語でやりとりする姿を見て育ちました。その姿は「英語を勉強しなさい」と言うのではなく、「英語が喋れるとこんなに楽しいんだよ」と語りかけられているようでした。

拙くても「通じた!」と鳥肌が立つ体験

知らない言葉、知らない街、知らない人……。留学に限らず、自分の環境が大きく変わるとき、誰しもが不安になると思います。ですが、僕にとって「世界中の人と友達になる」ためには英語は必須でした。だから勇気を振り絞って飛び出した結果、「今、自分は英語を喋れている!」と実感できる瞬間が僕の糧になったのです。英語を話すことに何の抵抗もない方にとってみれば、なんてことない、とても些細な会話でしたが、その経験は間違いなく自信につながるものでした。

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Takashi Ogasawara「煌めきの世界へ」より

これは留学中のアクティビティで小さい島に船で出かけた時のこと。帰りの船が故障して帰宅時間が大幅に遅れることを、ホストファミリーに連絡しなければなりませんでした。英語に自信のないクラスメイトの中には、先生に連絡をお願いしている人もいました。僕も英語で電話するのは、その時が生まれて初めてでしたから、かなり緊張したのを覚えています。とにかく自分が伝えたい内容を何度も頭の中で繰り返して確認しました。

拙い英語で、なんとか「船が故障しているので、帰るのが1時間くらい遅れるよ」と伝えると、ホストファミリーは「連絡してくれてありがとう。気をつけて帰っておいで」と優しい言葉をかけてくれました。あの瞬間、きちんとコミュニケーションが取れたことに、感動して鳥肌が立ったのです。

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Koichiro Albus Victor「カナダ バンクーバー~ヴィクトリア Vancouver~Victoria 男二人自転車旅道中」より

また、留学中は自己紹介の機会が何度もあり、自分の専攻や夢について英語で説明する授業がありました。デザインを勉強している僕は当時「デザイナーになりたい」と言っていましたが、留学生の中には「なぜデザイナーになりたいのか」「どんなデザインが好きなのか」というより深い部分を聞いてくる学生もいました。

自分のことを、より詳しく、深く知ってもらうためには、新しい表現や言語を学ぶ必要があったし、そのための試行錯誤は苦痛ではありませんでした。

留学は言語能力だけではないところで成長できる

「語学留学は必要ですか?」と聞かれれば、僕はおそらく「いいえ」と答えます。しかし、言語を使いこなせて損は無いと言い切ることはできます。

僕は短期留学だったので語学力はそれほど伸びませんでしたが、「英語でコミュニケーションができる」という自信をつけて日本に帰って来ることができました。初対面の人達と英語で会話してきた経験は帰国後も活かされ、特に、人前で話すことに慣れたことが一番成長した点ではないかと思います。

つまり言語能力の伸びしろだけではなく、少しだけ堂々と話せるようになっただけでも、国外へ出た意味があったと思うのです。


photo by Muray Fox via flickr

日本から飛び出すことができない多くの人にとって、言葉の壁が一番大きい問題だと思います。しかし、旅に出るにあたって語学力は必ずしも必要ではないと僕は思います。旅に出る目的が語学留学であればなおさらです。一番大切なのは英語を話そうとする姿勢といかに会話を楽しむかではないでしょうか。

勇気をもってチャレンジした先に、きっと楽しいことが待っています。留学や一人旅などまだ一歩踏み出すことをためらっている人は是非、思い切って飛び込んでみてください。言語の壁は、自分の考え次第でいくらでも乗り越えられるはずです。

*Koichiro Albus Victor「カナダ バンクーバー~ヴィクトリア Vancouver~Victoria 男二人自転車旅道中
*Takashi Ogasawara「煌めきの世界へ
*Usami Takuya「光の祭典を楽しむ、滞在型シドニー観光

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