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来季の注目株! 若き日本代表の逸材たちも要チェックや!

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 侍ジャパントップチームによる日米野球は、昨日の沖縄での親善試合を含めて、終わってしまった。実はこの間、もう1つの侍ジャパンも戦いを繰り広げていた。それが「侍ジャパン21U」、つまり21歳以下の若き日本代表だ。来季のプロ野球を盛り上げてくれそうな若き逸材の話題について、代表選手のほとんどをアマチュア時代から目をつけている『週刊野球太郎』編集部に話を聞いた。

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 今回行われたのは「第1回IBAF 21Uワールドカップ」。21歳以下(※オーバーエイジ枠有)の代表で行われる初めての国際大会で、11月7日~16日にかけて台湾で開催された。

 プロ、社会人、大学生の混成チームだった「侍ジャパン21U」。社会人からは先日のドラフト会議で阪神に1位指名された横山雄哉(新日鐵住金鹿島)、同じく中日1位指名の野村亮介(三菱日立パワーシステムズ横浜)などが選ばれ、プロからは若手のホープが代表に選ばれている。大会結果は……というと、決勝で地元・チャイニーズ・タイペイに負けてしまい、準優勝に終わった。だが、日本代表からは4人が大会表彰選手に選ばれている。その4人をピックアップしてみよう。

◎上沢 直之(北海道日本ハムファイターズ)

 先発ピッチャー部門で大会ベストナインに選ばれたのが日本ハムの上沢直之【所属チームでの写真】だ。専大松戸高出身で、2011年ドラフトにて6位指名され、日本ハムに入団している。長身の速球派右腕ということもあって、高校時代は「松戸のダルビッシュ」と呼ばれたこともあったが、どちらかといえば、川上憲伸(中日)を彷彿とさせる粘っこい球筋が特徴だ。

 今大会でのハイライトは2次ラウンドの対韓国戦。先発のマウンドに登り、7回を5安打に抑え、12奪三振、無失点。1-0での勝利に貢献した。

 今季のペナントレースでは、チーム内では大谷翔平に次ぐ8勝(8敗)。2ケタ勝利が大谷しかいなかった台所事情を考えると、来季、もっとも奮起が期待される投手といえるだろう。

◎北條 史也(阪神タイガース)

 セカンドでベストナインに選ばれたのが阪神の北條史也だ。光星学院高(現八戸学院光星高)時代はチームの主砲として2年夏、3年春夏と甲子園で3季連続の準優勝に貢献。2012年ドラフトで阪神2位指名され、プロ入りを果たした。

 まだ1軍での試合出場経験はないが、セカンド、サード、ショートのどこでも守れる内野のユーティリティープレーヤーを目指し、2軍で経験を積む毎日だ。

 今大会では全試合でセカンドを守り、打撃面でも本塁打を1本放ったが、それ以上に四球での出塁など状況に応じたプレーが評価された形だ。

◎牧原 大成(福岡ソフトバンクホークス)

 ショート部門でベストナインに選ばれたのが城北高出身の牧原大成。2010年、育成ドラフト5位で指名され、そこから這い上がってきた逸材だ。1軍での経験はまだまだ少ないが、今季のウエスタンリーグでは首位打者を獲得し、シーズン120安打でリーグ最多安打記録を更新するなど、安打製造機として注目を集めている。

 今大会では、大会序盤は1番、大会中盤からは3番として全試合スタメン起用。ほぼ全試合で安打を放ち、2安打、3安打とった固め打ちを何度も記録するなど、好調を維持し続けた。また打撃面だけでなく、今大会の「最優秀守備選手」を獲得するなど、守りでの評価も高かった。

 ソフトバンクのショートには侍ジャパントップチームにも選出された2年連続ゴールデングラブ賞の名手・今宮健太がいるだけに、1軍で試合に出るためのハードルはかなり高い。だが、打撃面では今宮以上の期待値もあるだけに、来季以降のソフトバンク内野手レギュラー争いに一石を投じて欲しい逸材だ。

◎鈴木 誠也(広島東洋カープ)

 外野手でベストナインに選ばれたのが広島の鈴木誠也だ。2012年ドラフトで広島から2位指名を受け、プロ入り。二松学舍大付高では投手だったが、プロ入り後は内野手に転向。今季途中から外野も守るようになり、シーズン終盤の9月後半からは1番ライトで先発起用されることも増えた。

 今大会では3番か5番のクリーンナップを任され、大会の首位打者に輝く活躍。「さすがカープで、ある程度レギュラーを張っているだけはある」と21Uの指揮を執った平田勝男監督も絶賛していた。

 選手層が厚くなりつつある広島において、レギュラーとして出続けるためにはもうワンランクレベルアップをしたいところ。そこで、鈴木が結果を残せるようになれば、広島の打撃陣はますます破壊力を増してくるのは間違いない。

 今回名前をあげた4人以外でも光るプレーが目立った若き日本代表たち。将来の侍ジャパントップチーム入りを目指し、自チームにおいても更なる活躍を期待したい。

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