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aikoのアリーナツアーが終了、日本初の最新技術「XYLOBAND RGB」で光を華麗に演出

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aikoのアリーナツアーが終了、日本初の最新技術「XYLOBAND RGB」で光を華麗に演出

11月13日 aikoのアリーナツアー、aiko live tour「Love Like Pop vol.17.5」のファイナル公演が大阪・大阪城ホールにて開催された。

今回のアリーナツアーは今年6月から約4ヵ月間に渡って開催されたホールツアー「Love Like Pop vol.17」の追加公演として神奈川・横浜アリーナ、愛知・日本ガイシホール、大阪・大阪城ホールの3会場にて6公演開催されたもの。大阪城ホールには多くのファンが詰めかけ、開演前にも関わらずBGMに合わせて手拍子が鳴り響くなど、会場内はツアーファイナルへの期待感に満ちた熱気が漂っていた。

今回のツアーでは、LED照明が内蔵され演出側で光をコントロールする「XYLOBAND(ザイロバンド)」の最新版「XYLOBAND RGB」がすべての客席に無料配布された。日本でこの最新版XYLOBANDが採用されたのはこのツアーが初めて。aikoが観客とのつながりを表現して「束縛バンド」と呼んでいるXYLOBAND。「XYLOBAND RGB」はフルカラーでの発光が可能となっており、会場全体が楽曲に合わせたライティングになるようにプログラミングされ、使用された。

開演時間を迎え場内が暗転すると「君の隣」をモチーフとしてアレンジされたインストゥルメンタルが流れる。ステージ上部から下げられた赤い幕が落ちると、さらに現れた紗幕にステージに立つaikoのシルエットが一瞬浮かび上がり「Love Like Pop vol.17」のライブ映像が映し出されていく。

映像で本公演を振り返りながら観客のボルテージを急上昇させていくと、アッパーな楽曲「運命」のイントロのギターが激しく鳴り響き、XYLOBANDが一斉に点灯。紗幕が落ちて右手を高く掲げたaikoがステージに登場すると、観客は大歓声で彼女を迎えた。aikoは、色とりどりのXYLOBANDの光がイルミネーションのように会場全体をきらびやかに彩る中で力強くオープニングナンバー「運命」を歌った後、続く「be master of life」では凛とした表情で激しく歌唱し、観客の心をしっかりと引き寄せていく。その後「風招き」「愛の病」と勢いある楽曲を次々に披露していった。

aikoは「Love Like Pop vol.17.5、最終日!今日、この記念の日に皆さん来てくれてありがとうございます!」と元気いっぱいに挨拶した後、爽やかな空気感を漂わせながら「花風」を熱唱。さらにステージ中央から会場の最後部まで伸びた花道の中央近くまで歩き、観客の1人ひとりに語りかけるように「サイダー」を歌う。そして、このツアーで初披露となるアルバム「泡のような愛だった」の収録曲「キスの息」では、赤い照明が妖艶な雰囲気を醸し出す中、艶っぽい表情で大人の恋の世界を表現した。

続くMCで観客との会話を存分に楽しんだ後、彼女が「髪の毛を乾かしているときに大切な人のことを考えながら作った曲です。ちょっと切ない曲なんですけれど、みんなに届きますように」と語って披露したのは、発売されたばかりのシングル「あたしの向こう」の収録曲「ドライヤー」。特徴的なギターフレーズとバンドのリズムが生み出す重厚なロックサウンドが印象的なアレンジのこの曲で、彼女は力強くそして切ない歌声を響かせて観客を圧倒する。続くバラード曲「気付かれないように」では情感たっぷりに歌い上げ、観客を曲の世界に見事に引き込み魅了した。

aikoとバンドメンバーがステージから姿を消すと、ステージ上部で演奏するストリングス部隊による壮大な演奏がスタート。メインステージのバックいっぱいに青い光が点灯すると、さらに観客のXYLOBANDも一斉に青色に灯り、会場全体に幻想的なゆらめく星空の世界が生み出される。その後、静かなピアノの演奏が聴こえてくると、古着のワンピースに早着替えしたaikoがバンドメンバーとともにセンターステージに登場。センターステージ上部から吊るされた”ドットミラーイメージ”と呼ばれる照明技術が織りなすカラフルな光が自由自在に交差し、aikoのPOPな世界を見事に彩っていった。このパートでaikoは「恋のスーパーボール」「ポニーテール」「大切な人」の3曲をアコースティック調のアレンジで披露。色とりどりの光に包まれながら、それぞれの楽曲に込められた感情の機微を丁寧にやさしく語りかけるように歌うことで、アリーナという大会場の広さを感じさせないほどに観客との心の距離をグッと縮めていった。

MCに続いて、ライブはいよいよ後半戦へ。メインステージに戻ったaikoは「キラキラ」で会場をハッピーな空気で包み込むと、「染まる夢」「舌打ち」「相合傘」という激しいロックチューンを立て続けに披露。恒例の「男子!女子!そうでない人!」という観客とのコミュニケーションを楽しむコール&レスポンスでしっかりと声出しした後は、「ボーイフレンド」「Power of Love」で観客1人ひとりの目を見つめ、手を握りながら歌い、さらにジャンプや手拍子で会場の一体感を一気に高めていった。

そしてaikoは「気付いたら30枚以上のシングルを出すことができて…ありがとうございます!」「この曲がみんなの心にちゃんと届きますように。本当に出せて良かったと思っている1曲です。1対1で歌います」と語ると、発売されたばかりの新曲「あたしの向こう」を観客の1人ひとりに伝えたいという想いを込めて熱唱し、ライブ本編を終了した。

アンコールではaikoがセンターステージから登場。アンコール1曲目の「シアワセ」では、キーボードの静かな音色をバックにやさしく話しかけるように歌い始める。1人ひとりの観客の顔を愛しそうに見つめながら歌うaikoの姿に、会場にはあたたかく幸せな空気が流れ込んでいった。続く「どろぼう」ではステージの隅々まで走り、観客への愛情をこの上ないほどに伝えていく。そしてaikoは「みんなにとって楽しい明日が来ますように。明日がいっぱい輝いていますように」と観客にやさしく語りかけ、アンコール最後の楽曲として「明日の歌」を心を込めて歌唱した。

最後に彼女は「無事、今日でツアーの最終日を迎えることが出来ました!みんな一緒にライブを作ってくれて、本当にどうもありがとうございました!」と肉声で叫び、さらにアカペラで観客への感謝の気持ちをまっすぐに伝える即興ソングを披露してステージをあとにした。

しかし、エンディングの映像が流れた後も客席からはさらなるアンコールの声が鳴り止まない。するとダブルアンコールとしてaikoとバンドメンバーが改めてステージに登場。観客も大きな拍手で彼女たちを歓迎した。「まだまだやるからなー!よろしくー!」とaikoが叫ぶと初期の楽曲「mix juice」がスタート。最後の力を振り絞り、全力でステージを走りながら歌うと、彼女は「少し早いですが、今年も1年ありがとうございました!そしてまた来年もよろしくお願いします!」と今年最後のライブならではの挨拶を述べる。そして「また必ず会えますように」と語り、長いツアーの締めくくりとして「カブトムシ」を熱唱。

感動的な雰囲気の中、aikoは「また必ずライブできるように頑張ります。本当に長い時間ありがとうございました!」と観客に感謝の想いを伝え、今年6月からスタートしたツアー「Love Like Pop vol.17」「Love Like Pop vol.17.5」はその幕を閉じた。

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aiko オフィシャルサイトhttp://aiko.can-d.com

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