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落ち葉がアートに! 前田麦さんが語る「葉獣 LEAF BEAST」誕生秘話

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 札幌に住むアーティスト・前田麦(ばく)さんの作る、落ち葉の獣「葉獣 LEAF BEAST」が世界中で反響を呼んでいる。素朴で味わい深い姿はまるで、古代の土偶のようなたたずまいだ。前田さんに話をうかがった。

 「素材のホオノキは葉が大きく厚みがあるので、LEAF BEASTを作るのに最適です。茶色になって地面に落ちた葉を使用しています」と前田さん。

 緑豊かな札幌で、前田さんは普段から木の実や石、木などをアートの素材として拾っている。ホオノキの葉もいつか何かに使おうと思い、取っておいたものなのだとか。落ち葉が乾燥してくると、だんだん内側に丸まってくるところから、獣のイメージが喚起され「葉獣」が誕生した。

 葉がクシャクシャになってしまい、獣に見えないものができたときは、難しさを感じると話す前田さん。一方で、イメージしていた以上に獣に見えるものが完成したときは、えも言われぬ喜びを感じるという。

 世界中から反響があることに対しては、「葉獣は愛嬌があるだけではなく、枯れ葉が本来もつ美しさが、さまざまな国の人々の共感を得たのだと思います。言語や国、世代を超えて、全世界で自分の作品が評価されるのは嬉しいですね」と感想を寄せた。

 そんな前田さんは「葉獣」のような立体のアートだけでなく、イラストも数多く手掛けている。「アイデアはいつも自分の近くに転がっています」と話す前田さんが次に作る作品も待ち遠しい。

●前田麦(マエダ バク)
1974年生まれ。札幌出身・在住のイラストレーター/アーティスト。豊かな自然環境に囲まれた札幌の地にこだわり、近年生き物にインスピレーションを受けた作品を多く発表している。また、イラストワークとは別にリボンを使ったアート「Ribbonesia」も展開中。国内外を問わずさまざまな場所で作品を提供している。

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