ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

シュワちゃん公認声優・玄田哲章に聞く『サボタージュ』の見所「等身大のおじさんな所が良い」

DATE: BY:
  • ガジェット通信を≫

DSC07679
アーノルド・シュルワルツネッガーの主演最新作となるアクションミステリー作品『サボタージュ』が11月7日より公開。麻薬取締局特殊部隊のリーダーとして、仲間である特殊部隊メンバーの命を次々と奪っていく犯人を追いながら、事件の思わぬ真相にたどり着く姿を描いた作品です。

本作でアーノルド・シュルワルツネッガーの日本語吹替を担当するのは、もちろん声優の玄田哲章さん。アーノルド・シュワルツェネッガー公認吹替声優であり、数々の洋画に参加してきた玄田さんに映画の見所や、シュワちゃんの魅力についてなど色々とお話を伺ってきました。

――今回『サボタージュ』という作品でアーノルド・シュルワルツネッガーを演じてみて、一番意識した部分はどんな事ですか?

玄田:今回彼が演じているのは、表と裏があるキャラクターです。麻薬取締局特殊部隊のリーダーとしての力強くて恐い彼と、家族と一緒にいるときの優しい彼と、人間は誰しも色々な顔を持っていると思うし、そういう意味でとても人間らしい映画になっていると思いました。

――確かに、最近のアーノルド・シュルワルツネッガーさんは“ヒーロー”では無くて人間くさい役を演じられていますよね。

玄田:俳優に復帰してからは、いかに人間を演じるかというのがテーマになっている気がします。それまでの彼は超人的な役柄が多かったけど、今は人間というのがどういう物なのか、真っ正面からぶつかっていっているなと。復帰してくれて、一番喜んでいるのは僕です(笑)。

――シュワちゃんを演じる上で苦労する事はありますか?

玄田:もう長い付き合いですからそれほど考えなくても、呼吸や息づかいを自然と合わせる事が出来ます。

――なるほど。もう長年シュワちゃんの声を担当されていますものね。最初に演じた時の事は覚えていらっしゃいますか?

玄田:アニメでもたくましくて、筋肉ムキムキなキャラクターの役ってこれまでも多かったので、最初はその中の1つという感じでした。セリフも少なかったし、ここまでスターになる印象は持っていなかったですね。

――彼が年を重ねていくに従って、玄田さんの演技も変わっていくという事はあるのでしょうか?

玄田:声自体を変えるという事はないけど、その役柄の性格や環境によって発し方を変える事はあります。今の方が等身大でやりやすいです。これまでは『ターミネーター』の様な無敵なキャラクターから、復帰作の『ラストスタンド』から“等身大のおじさん”を演じる事が増えましたから。

――等身大であり、最強のおじさん……。まさに彼にしか演じることの出来ないキャラクターですよね。これから映画が公開となりますが、見所を教えていただけますでしょうか。

玄田:本作は復讐劇だけあって、真犯人を追いつめていくスリルもあるし、意外な真相にたどりつく、どんでん返しもあるし、R-15指定だけあってなかなか暴力的なシーンもあるしね。大人向けのかなり濃厚なサスペンスになっているなと。同時期に彼が出演している『エクスペンダブルズ3』も公開していますが、スタローンなど多くのスターと共演している時と、彼が主役をはっている時ってやはり緊張感は違いますから、両方見比べると面白いと思います。

――今日はどうもありがとうございました!

『サボタージュ』ストーリー

DEA(麻薬取締局)特殊部隊を率いる捜査官ジョン・ウォートンは、8人の部下とともに必要とあらば容赦なく銃を撃ち放ち、破壊行為(サボタージュ)もいとわない屈強な男。ある麻薬組織のアジトに突入したジョンは、そこに残された大金を手にするが、そのことがきっかけでチームは謎の猟奇連続殺人の標的となってしまう。部下が1人また1人と消されていき、ジョンへの恨みを抱く麻薬組織の仕業か、チーム内の誰かによる裏切りなのか、メンバー間にも疑心暗鬼が募っていき、連続殺人はさらなる異常な展開を見せていく。

http://www.sabotage-movie.jp/

(C)2013 DEA Productions, LLC All Rights Reserved.

藤本エリの記事一覧をみる ▶

記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。