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フジ新番組で微妙な空気を作った田中みな実 石原良純が救う

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 いまや「戦国時代」といわれる女子アナフリー市場。夏目三久、高橋真麻、山岸舞彩、平井理央らが各局の看板番組を背負って火花を散らすなか、鳴り物入りでフリー転身したのは元TBSの田中みな実アナ(27)だ。早速10月からフジの新番組『ニュースな晩餐会』(日曜19時58分~)の司会に抜擢されたのだが、スタジオには微妙な空気が流れていた。

「転身直後にライバル局のメインを務めるのは異例のこと。しかもフジは自局の出身アナを優先する傾向がありますから田中アナへの期待の高さがうかがえます」(TBS関係者)

『ニュースな晩餐会』は報道番組であまり取り上げられないニュースを「新たな視点で取り上げる」という情報バラエティ番組で、司会を務めるのは田中アナとお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。

 TBS時代は「どんなサービス演出にも平気で応える」と評判が高く、フリー転身後も古巣で『有吉ジャポン』『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』のレギュラー2本を獲得している田中アナにフジテレビの期待は大きかった。

 しかし10月中旬の初回スタジオ収録でその評価は一転した。スタジオ収録は美輪明宏のナレーションで始まった。

「さあ、日本一したたかな女将・田中みな実嬢は今夜どんな晩餐会を開くのでしょうか」

 最初のテーマは「地震予知を信じますか?」だった。地震予知研究家で八ヶ岳南麓天文台代表の串田嘉男氏が「来年2月中旬に巨大地震が近畿地方で発生する」と予言。さらに「地震予知は可能」「来年また日本に巨大地震が来る」と持論を展開した。困ったのはその後だった。居合わせたフジテレビ関係者はいう。

「こうした話題は一方の論を断定的に報じないように、反対派のゲストに話をふって、討論形式に持っていくもの。局アナなら当然、そう教育されているはずです。それなのに田中アナは何もしなかったんです」

 スタジオには政府が支援する地震予知研究チームのリーダー・東海大学地震予知研究センター長の長尾年恭氏も同席していた。ところが田中アナは串田氏の方を向いて頷くばかり。

 オンエアはされなかった場面だが、M7.5と予測していたがM6.5だったことがあるという串田氏の発言には「それで外したってことなんですかァ!?」「だとすればかなりの的中率です!」と心酔するかのような様子さえ見せたという。

 進行を見かねてか、気象予報士の石原良純が「きちんとデータを示すべき」「地震予知を報じるのは危険なのではないか」と反対派を買って出て、串田氏と議論を展開した。

「本来なら司会の田中アナがやるべき仕事を石原さんにしてもらった形。スタッフは“石原さんがいてくれて助かった”と胸をなでおろしました。それなのに、田中アナは石原さんのフォローにも気付かず、間の悪い質問ばかり。ヒヤヒヤものでした」(同前)

 最後に串田氏が「来年の2月21日に起こる。場所は近畿圏」というと田中アナはさらに驚いた素振りを見せてコーナーを終えた。

 話題が地震予知から「すっぴんを公開する女性芸能人」になると田中アナのテンションは戻ったものの、スタッフの評価は戻らなかった。

 放映された番組でも地震のテーマのときに田中アナの発言場面はほとんどカットされていた。

「編集作業は困難を極めたそうです。タレント相手のトーク番組ならいいかもしれませんが、硬派な話題はとてもじゃないが任せられません。これがTBSのエースとは、ハッキリいって残念でした」(同前)

 それでも視聴率を稼げれば局側は万々歳だが、日曜ゴールデン帯の初回放送ながら9.2%とひと桁止まり。裏番組の『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)やNHK大河ドラマに惨敗を喫した。

※週刊ポスト2014年11月21日号


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