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やくみつる邸トイレも珍品博物館?

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やくみつるさんのご自宅兼アトリエの扉を開くと、膨大な奇品珍品! もちろんトイレも然り。

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「用を足すだけにとどめておくのはもったいない。三方壁に囲まれた空間を、無駄にする手はないでしょう」

アフリカや中南米のものが多く、呪術人形やお面、空のペットボトルまでジャンルは幅広い。

「これらは己を通過してきたもの。他人には価値がなく、“目録”もないのでコンプリートはありません」

奥様も同じ趣味をお持ち。各地に出かけては琴線に触れたものを集めて持ち帰る。二十余年に及ぶ繰り返しが、やく邸をミュージアムへと変貌させた。その中にはトイレットペーパーもあり、いまや一部屋を占有するほどだとか。

「ネーミングして個別包装するムダさ。紙屋の親父が『なんとなく』作ったチープな感じがいいですね」

好きが高じて自身の「オリジナルトイペ」を作ったほどだというが、思い入れはあくまで“自分のため”。

「よくトイレで旅の思い出に浸るんです。締切があるときはネタを考えることも多いですね。トイレとは、精神安定と沈思黙考のための空間だと思っています。かみさんに『多糞症』といわれるくらいよく行きますよ」
(吉州正行)
(R25編集部)

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