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夏菜、悪女っぷりが目立つ!?

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さわやかでボーイッシュで、たまに(役柄上)不幸だったりするイメージの強い女優の夏菜さんだが、今回演じたのはほとんどその真逆といっていいだろう。なかなかの悪女なのである。

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「実は演じる上で『やりにくい』とか『自分のなかにない』という感じはなくて、すんなり入れた印象があります。気持ち的にもわかる部分が大きくて、そういったことも役作りをしやすかった理由だと思いますね」

作品は大人気コミック『クローバー』の映画化作品。ドジで恋愛経験の浅いOL、鈴木沙耶(武井咲)と、仕事はできるが性格のキツいドS上司、柘植 暁(大倉忠義)の、不器用で波瀾万丈な恋模様を描く。本作で夏菜さんは、ふたりの会社の社長令嬢であり、沙耶の恋敵でもある筒井 栞を演じる。

「監督からは、『嫌なオンナだけど、嫌なふうに見せないでほしい』というオーダーをいただきました。実はピュアでまっすぐなんだけど、やり方がわからないというか」

冒頭に“悪女”と書いたものの、果たして彼女にどんな結末が待っているのかは見てのお楽しみ。夏菜さん“独自”のアプローチが光る演技にぜひ注目していただきたい。

「実は原作を読んでないんです。特にマンガ原作の場合は最初から“絵”があるので、どうしても『こうしなきゃいけない』というイメージが頭の中から離れなくなってしまうので」

このあたり、かつて出演して話題をさらった『GANTZ』のときの反省もあるとか。

「原作のイメージに振り回されると、どうしても演技の幅を狭めてしまうと思うんですよね」

かといって、役柄に対して好き勝手な解釈をするわけではない。監督のイメージに沿うように、念入りな役作りをするのだ。

「今回は体を作り込みました。衣装合わせをしたらやんちゃなセレブ風のピッチリした服ばかりだったので、似合う体形に絞ったんです。あとはちょっとした仕草をそれっぽく見せられるように工夫したり」

そのかいあって、本作を通して女優としての新境地が開けたご様子。

「どうしても健康的なイメージがつきまとうので、猟奇的な悪役とかをやってみたいですね。あとは大まじめなのとか理屈っぽいのとか、なにか特徴的な役を。やっていて楽しいし、どんどん幅を広げていきたくて!」
(吉州正行)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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