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【Interview】タイ語など東南アジア全8言語でご案内!『Akihabara List』

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電化製品と日本サブカルチャーの聖地、秋葉原。この街を目指して世界各国からやってくる観光客、特にタイ人の社員旅行を始めとする東南アジア人団体旅行客の占める割合が、年々増加傾向にあるのをご存知だろうか?

『Akihabara List』は、そんな訪日東南アジア人観光客向けに特化した、対応言語数日本一の秋葉原紹介サイト。Facebookでも14,830件(11月7日現在)のいいね!を獲得し話題になっている。

注目すべきは写真含め全記事を東南アジア人スタッフが執筆した、オリジナルコンテンツだ。イスラム教圏の旅行客がメイドカフェでオムレツを頼むときのコツなど、ユーザー目線の細かい内容が特徴的。英語の他、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、東南アジア全8言語に対応している。

サイトエンジンの毛塚智彦(けづかともひこ)代表取締役に話を聞いた。

■東南アジア全8言語に対応したオリジナルコンテンツ

Q、ずばり、『Akihabara List』が注目を集めた理由とは?

「東南アジア全8言語に対応したコンテンツです。飲食店・家電量販店・免税店などの店舗情報を掲載しております。

『Akihabara List』読者限定のクーポンも掲載しており、イベント情報や交通情報など、観光客に役立つ情報も今後掲載予定です。

サイトを制作するにあたり、秋葉原に店舗を構える13社の広報担当者様にご協力頂いております。」

■増加する東南アジア人観光客 根強いAkihabara人気

Q、そもそも、どのような経緯でこのサービスを始める事になったのでしょうか?御社の設立のきっかけと、このサービスに発展した経歴と共に教えてください。

「弊社は、『グローバルな人材と事業を育成し、世界の発展に貢献する』という企業理念のもと設立されました。東南アジア言語の翻訳と、現地市場向けのウェブマーケティングのシステム・ノウハウを提供しております。

2020年の東京オリンピックに向け、より多くの東南アジアの人に日本の面白さを知っていただきたいと考え、まずは弊社のオフィスがある秋葉原から紹介しようということで、東南アジア8言語でのスマートフォン対応秋葉原紹介サイト『Akihabara List』をリリースする事と致しました。

近年、東南アジア人訪日観光客は年々増加傾向にあります。

タイを例に挙げると、2013年の国籍別年間訪日観光客数は392,856人で第6位です。1月の月間観光客数を比較すると、2013年の11,398人から2014年には22,513と、前年比で2倍近くのペースで増加しています。([出所]日本政府観光局)」

Q、このサービスを開発中、苦労した点はありますか?

「外国人観光客がどのような考えを持って検索をするのかを考慮し、言語ごとにキーワードを最適化する事に苦労しました。

『Akihabara List』は、弊社東南アジア人スタッフが母国語のサイトを担当し、手作業で翻訳をしております。機械翻訳ではカバーしきれない『表記ゆれ』や『文脈にそった自然な翻訳』を実現する為です。これによって、ユーザーの利便性を向上させるとともに、SEO上も評価されやすいサイトを目指しています。」

■サイト公開1週間で Facebookで5,000「いいね!」を達成

Q、ユーザーからの反応はいかがでしたか?

「サイト公開から1週間で、Facebookページが5,000いいね!を突破しました。(11月7日現在は14,830件)2013年の訪日タイ人観光客へのビザ免除を皮切りに、東南アジアからの訪日観光客数は年々増加している為か、反応の早さに驚いています。

主に東南アジア圏、現在は特にミャンマーやカンボジア圏のユーザーが多いです。」

Q、今後のサイトの展開予定を教えてください。

「秋葉原のお店や、訪日観光客に力を入れている旅行会社などを中心として共同での取り組みを進めていきます。

また、秋葉原の情報を網羅した後、訪日東南アジア人観光客に人気の観光都市の紹介サイトを制作していく予定です。将来的には日本の主要観光都市を網羅しようと考えています。」

海外の取引先が来日した際や、友達の案内に活躍してくれそうなスタートアップのソーシャルメディアサイト。今後の発展が期待できる。

Akihabara List(アキハバラ リスト)英語版
Facebookペーシ(英語のみ)

Akihabara List(アキハバラ リスト) タイ語版

その他ビルマ語/ マレー語/ベトナム語/クメール語/タガログ語/インドネシア語も公開中

(Writer: Saera Jin)

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