ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

カワイイ伝道師・増田セバスチャン

DATE:
  • ガジェット通信を≫

増田セバスチャンは、原宿発の「カワイイ」を世界へ拡散する伝道師。きゃりーぱみゅぱみゅの美術演出でも知られる彼のアートワークは、舞台、映像、ファッションまで幅広い。全てに共通するのが、毒々しいまでにカラフルな世界観だ。

【動画や画像を見る】

「小学生の頃、僕の世界は色であふれていました。お菓子の包装は原色べったり。お祭りに行けば色鮮やかなお面や水風船。当時はそんなカラフルな世界にドキドキし、未来にも希望が持てたんです。でも、年を重ねるとそんな感覚も薄れていく。このままつまらない大人になるのが嫌で、色をテーマに創作活動をするようになりました」

そんな“色の魔法”は海を渡り、世界を魅了する「Kawaii」カルチャーとして広がりをみせている。

「流行にとらわれず、好きな格好をしている原宿の女の子は、大人の保守的な思想に縛られた欧米のティーンからすると憧れの存在。それを容認する日本の大らかな風土も魅力的に映るようです。カルチャーを通して、日本が世界から尊敬を集めている現状をうれしく思いますし、もっと発信していきたいです」

その発信手段として、次に選んだのは映画。1979年に公開された人形アニメーション『くるみ割り人形』をリ・クリエイトした。

「35年前に製作された本作品には、ポップカルチャーの原点が詰まっています。そこに“脚色”を加え、細かく仕掛けを入れました。過去と未来をつなぐ“Kawaii”の世界観をぜひ味わってほしいですね」

増田セバスチャン
Sebastian Masuda
1970年生まれ。演劇・現代美術の世界で活動後、原宿に「6%DOKIDOKI」をオープン。以来、原宿を拠点に「カワイイ」を軸としたアートワークを手がける。初の監督作品『くるみ割り人形』が、11月29日から全国3D/2Dロードショー。

榎並紀行(やじろべえ)=取材・文
(R25編集部)

カワイイ伝道師・増田セバスチャンはコチラ

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

関連記事リンク(外部サイト)

赤狩山幸男の正確無比なショット
世界一のDJが魅せるスクラッチ!
デザイナー・生見臣司の多彩な表現
タップダンサー熊谷和徳のスゴ技!
世界一のパン職人・長田さんの技巧

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
R25の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。