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『これで国家戦略特区に指定しないなら、俺は日本を捨てる!」  岡本重明(有限会社新鮮組)

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3月に予定される国家戦略特区の区域指定に向け、今週から、候補自治体の最終選考ヒアリングが開始されています。ヒアリングは非公開で実施されていますが、会場前で張り込んでいると、この最終段階で、思わぬ合従連衡や「異色タッグ」が組まれつつあることが垣間見えてきました。

特に異例だったのが、自治体ヒアリングのはずなのに、TVタックルなどでおなじみの「戦う農家」岡本重明氏(有限会社新鮮組代表取締役)が会場からでてきたこと。しかも、一緒にいたのは、岡本氏の地元の愛知県ではなく、兵庫県北部にある、多くの人にはなじみのない自治体、養父市の市長と鳥取大学の光多教授でした。
(2月17日18:25 永田町合同庁舎入り口にて)

永田町合同庁舎出口でのインタビュー全編です。

下記 部分書き起こしです1:08~岡本社長日本の6割は(大規模農業のできるような環境ではなく、)養父市と同じような環境。そこで、(養父市の広瀬市長は、)農業に関わる諸規制を市長自ら撤去してやると言っている。全国にいませんよ、こんな勇気ある市長は。
光多教授  (養父市長は)歴史をかえるかもしれませんね。
岡本社長こういうことをやるのは、なかなか難しい。圧力がありますから。地元(岡本氏の地元)の行政だって馬耳東風。だから養父市に私の力を注いで応援します。成功したら全国どこでも堂々と出来るモデルケースが作れます。ともかく、(規制があるせいで)スタートを切ることができないんですよ、今は。
中略2:34~
岡本社長私ども(岡本氏の地元)の行政を見てればわかるけれどもその程度です。それを養父市の市長は英断しました。本当にこうです(養父市長、岡本氏握手)。僕の思いを汲んでくれる市長がここにいた!
中略
5:22~
岡本社長これがもし(国家戦略特区の指定が)通らなければ、たとえばコストの安い大規模農業地帯でしか適用できないなんてなったら、はっきりいうと、俺はこの国を捨てますよ!
日本という国を僕はを守っていきたい、発展していきたい。名も無いおばあちゃんのジャガイモがドルを持ってくるということを僕はスローガンとして言っていますがそれを大規模でなければという架空の絵だけのところに適用させていって、失敗しました、チャンチャン・・・というならこの国の農業の政策に関して夢も希望もありません。はっきりいう。養父市のような小さなところにも(国家戦略特区の)許可をだして当たり前じゃないか!
広瀬市長
政府は誰のためにあるかというと、地域に住んでいる人間が豊かな生活を送り、経済的な活性化を図れるような制度であるべき。画一的な制度で「できない」というのは、やはりおかしい。養父市に最もふさわしい制度運用をさせてください、というだけの話。これを国がダメというなら、日本の農業の将来はどうなるのか。日本の国、地方はいったいどうなるのか。それを考えたとき、暗澹となります。

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