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SF大賞に『安堂ロイド』推薦多数

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今年の「第35回日本SF大賞」(日本SF作家クラブ主催)にドラマ『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』を推す声が高まっており、注目を集めている。

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1980年に創設された「日本SF大賞」は、各年度における最も優れたSF作品に贈られる賞だ。今回の対象作品は2013年9月1日から2014年8月31日までに発表されたもの。すべての出版物や映像作品(同人誌などインディーズを含む)のほか、「はやぶさ帰還」などの現実に起きた出来事や「ボーカロイド」「ASIMO」などの製品も対象となる。

大賞の候補作品は、日本SF作家クラブ会員のほか、一般の読者からも推薦(エントリー)を広く募集している。選考は、そのリストをもとに日本SF作家クラブ会員による投票・集計を経て、最終候補作品を選出。その後、選考委員会の討議により受賞作を決定するという流れだ。

エントリーの際の評価基準は、SFとして優れていることはもちろん、「このあとからは、これがなかった以前の世界が想像できないような作品」や「SFの歴史に新たな側面を付け加えた作品」とされる。

公式サイトではエントリー作品のリストが公開されているのだが、2013年10~12月に放送された、木村拓哉主演のドラマ『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(TBS系)を推す人が続出している。同ドラマは、100年先の未来から現代へと送り込まれたアンドロイド「安堂ロイド」と、婚約者を亡くしたヒロインとの交流を描いた内容で、平均視聴率は12.8%。キムタク主演ドラマではワースト1となってしまったことが話題になった。ところが、今回の「第35回日本SF大賞」エントリーでは、10月23日10時時点で、77件中28件とダントツ。

推薦理由をみてみると、

「根底に流れるテーマは愛、そして未来へ続く想いの素粒子。今を生きる私たちが未来から今を見つめ、生きていくことを提示した作品です」
「人間の愛、人類の愛、なんだか気持ちを揺すぶられる素晴らしい作品だと思います」
「設定こそSFですが、そこに込められた漫然と来る未来を受け入れるのではなく、自分で未来を創る。そして、そんな未来に誇れる今を生きる・・・というメッセージはとても深く心に響きました」
「この作品の作り手側の本気が伝わってきた。演じる方々全ての真摯な姿勢に感銘を受けた。今を生きる人間のエゴを浮き彫りにしながらもハードとソフトを生かしわかりやすく伝えてくれた稀に見る名作だと思う」
※一部抜粋

など、突飛とも思える設定でありながら、広く深い愛を感じたという声や、制作陣の熱意が伝わったなどの意見が投稿された。

『安堂ロイド~』以外には、アニメ『スペース☆ダンディ』、『みずは無間』(六冬和生)、『夏色の想像力』(今岡正治編)などが推薦作品に並んでいる。なお、エントリーは10月31日23時59分までとなっている。
(R25編集部)

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