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それぞれに利点あり 粉末洗剤vs液体洗剤“良い”のはどっち?

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“洗濯用洗剤”といえば、粉末洗剤と液体洗剤の2種類が主流。ひと昔前は大半が粉末洗剤だったが、近年はドラッグストアなどで仲良く並んでいる光景を目にすることが多い。

「粉洗剤の溶け残りが嫌だから液体洗剤」との回答は複数あったが、これ以外に性能を理由にした回答は見られなかった

では、この2種類のうち、みなさんはどちらを使っているだろう? また、それを使う理由は? 実際に、一人暮らしをしている男女に聞いたところ「実家でも使っていたから液体洗剤」(26歳・女性)、「近所のドラッグストアで一番安い液体洗剤を使っている」(23歳・女性)、「一人暮らしをはじめてからずっと粉末洗剤」(30歳・男性)など、使っている洗剤とその理由がさまざまに挙がった。しかし、洗剤の“性能”に触れた人はあまりおらず……。もしかして、それぞれの性能の違いを知らずに使っている人ってわりといるのかも?

そこで、大手メーカーP&G広報・羽牟綾子さんに話を伺った。すると、やはりというべきか粉末と液体では形状以外にも違いがあるよう。

「そもそも液体洗剤が普及した大きな理由は、使い勝手の良さです。液体なら、溶け残りや洗剤カスなどの心配がないですし、衣類に直に染みこませて集中的に汚れを落とすことも可能ですからね。また、すすぎ1回でOKのものも多く、時間短縮にもなっています」

こういった使い勝手に加え、ニオイ菌の増殖をおさえる抗菌防臭効果を持つものや、漂白剤なしで真っ白に洗い上げる製品なども登場しているとか。こう聞いてしまうと、液体洗剤の一人勝ちのように思える。しかし、一方の粉末洗剤にも、もちろん利点はある。

「粉末洗剤はいわゆる“超頑固汚れ”に効果的です。泥、皮脂、黄ばみ、食べ物のシミといった落としづらいものもしっかり落とせますよ。さらに除菌力の高いものなら、ニオイの原因のひとつである菌を落とすことができますし、洗濯槽のカビの繁殖までおさえられます」

ちなみに、コストパフォーマンスの差はほぼなし。これらを総合すると、一般的に使いやすいのは液体洗剤のように見えるが、日常的に激しいスポーツをしていたり、体を動かす仕事で服を汚したりすることが多い人にとっては、粉末洗剤の方がオススメと言えそうだ。

最近は、粉末でも液体でもない第三の洗剤「ジェルボール」なるものも出てきている。固形の洗剤を入れるだけなのでこぼす心配はなく、計量や詰め替えの手間もないそうだ。この先も、多彩に進化していきそうな洗濯用洗剤。ともあれ、都度「どんな利点があるのか」を考えることも忘れずに。

(松本まゆげ+ノオト)

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