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秋の味覚を採りに行こう! 専門家が教えるキノコ狩り入門

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秋の味覚の代表格といえば、キノコ! シーズンが到来し、自分でもキノコ狩りを楽しんでみたいけれど、キノコの世界って結構奥が深そうだし、難しそう……。

野生のキノコって、一体どんなところに生えているの?

初心者がキノコ狩りを楽しむためには、どのようなポイントを押さえるべきなのだろうか? 一般財団法人日本きのこセンター菌蕈研究所の特別研究員、長澤栄史さんに聞いてみた。

「キノコは、木や草が生えている地域であれば、どのような場所にでも生えています。初心者がキノコを探す際は、見通しがよく、明るい遊歩道のある林を選ぶとよいでしょう。遊歩道や林道に沿って歩きながら、切り株や倒木を注意して探してみてください。コツは、できるだけ目線を低くして探すこと。なので、大人より子どものほうが、キノコを見つけるのが上手なんですよ」

キノコ狩りに適した服装や必需品って?

「服装は長袖、長ズボン、長靴、帽子、手袋が基本。ぬかるんだ場所での転倒防止、また、虫刺され防止のため、特に足元はしっかり保護しましょう。持ち物は、両手を自由に使うことができ、採ったキノコが潰される心配のない、背負えるタイプの籠が必需品です。またキノコを切り取るためのナイフや汗拭き・止血などの応急処置用の日本手ぬぐいなども持っておくと便利。あと、合図用の笛や鈴、防虫スプレー、雨具、非常食も忘れずに!」

初心者が知っておくべき、キノコ狩りの注意点やポイントを教えて!

「目的のキノコが、どのような環境で生育するのかを事前に予習しておくと効率的でしょう。キノコを見つけたら、すぐに手を伸ばさず、噛まれると危険なので、周囲にマムシやムカデなどの有害生物がいないか確認すること。必要な分だけ採集した後は、土や落ち葉を元の状態に戻して、発生環境を乱さないようにすることも大切。持ち込んだ弁当や飲み物の容器など、持ち帰ることは当たり前のマナーですね」

気になるのが、食べられるキノコと毒キノコの判別。何か方法はあるのだろうか?

「『鮮やかな色をしたものは毒キノコ』、『昆虫が食べているものは食べられるキノコ』など、昔からさまざまな言い伝えがありますが、それはすべて迷信。簡単に見分ける方法は、実はないんです。ただ、食用キノコによく似ている毒キノコについては、見分けるポイントがある場合も。キノコ採集のガイドブックに載っているので、事前によく勉強しておきましょう。少しでも怪しいと思った場合は、採集しないでください」

基本的には、初心者による単独のキノコ狩りは危険。きのこに詳しい人に同行してもらうなど、安全第一で行おう。

(波多野友子+ノオト)

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