ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

秘かな人気「涙活イベント」体験記

DATE:
  • ガジェット通信を≫

ブームといわれている“涙活イベント”。どんなものなの? ということで「中学生以来、人前で涙を流したことなどない」僕が潜入してみることに…。

【大きな図表や画像をもっと見る】

夜8時。都内にある会議室。約30名の男女が前方のスクリーンを向いて静かに着席している。サラリーマン風やヤンキー風の男性たち、OL…。共通するのは、みな「泣きたい願望」を持っていることだ。

薄暗い会場に登場した主催者が、イベントの流れを説明する。「最初に、みなさんに感動する動画を見てもらいます」。「めちゃ面白い話があってね…」と前置きして思い切りスベる友人を思い出し不安になったが、「感動する動画」の上映はすぐに始まった。

5~10分の動画が次々と流される。親子愛、失恋、スポーツ…人によって“泣きのツボ”が違うということで、様々なタイプの動画だ。早々に、近くの女性が肩を震わせて泣き始めた。

僕はペットを飼っているので、“動物モノ”に弱いようだ。猫との別れを描いた動画で軽く泣きそうになるが、ふと隣にいる担当編集者と目が合い、こみ上げていた涙がすっと引いていく。…知り合いの前で泣くって、やっぱりかなり恥ずかしい!

上映後の「涙友タイム」なる交流会は、動画の感想を語り合ったり、名刺交換が行われたりと、さながら異業種交流会である。1人で参加したという28歳の男性に話を聞いてみると、「大泣きとはいきませんでしたが、感動しました。今度は友達を連れてきたいですね」とのこと! 今回で4回目だという30代の女性は、「会社でツラいことがあっても泣けないので、こういうイベントで泣くんです。快感…」と話してくれた。なるほど。

最後に主催者から「泣けました?」と聞かれる僕。「ごめんなさい…」。なぜ謝っているのか。すると彼は、意外なことを言いだした。「知人が、怒りでストレスを発散する『怒活』をやってるんですけど…紹介しましょうか?」

どうやら泣く程度で恥ずかしがっている場合じゃないみたい…!?
(黄 孟志)
(R25編集部)

秘かな人気「涙活イベント」体験記はコチラ

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

関連記事リンク(外部サイト)

「人助けマジック」に世界が感動
TOKIO マラソンで株上げる
「年をとると涙腺が緩くなる」は嘘?
「亡き父のゴースト」とゲーム対戦
書くだけで涙が出るノートが話題

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
R25の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP