ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

心に沁みる!名作webマンガ5選

DATE:
  • ガジェット通信を≫

スマホやPCで手軽に読めるwebマンガのなかから、心にじんわりと沁みる5作品を紹介。コミックサイトから個人HPまで、どれも無料とは思えないクオリティのマンガばかりだ。

【大きな図表や画像をもっと見る】

■「今日の漫画」 史群アル仙
2014年1月から、ほぼ毎日Twitterに1ページマンガを投稿している史群アル仙氏。「ダメ息子とお父さん」は2月1日にアップされ、9月現在で約2万8000リツイートされている作品。人の弱さを独特の表現で描く彼女のマンガは、コンプレックスや処理しきれない感情をそっとすくい取ってくれる。昭和を思わせる懐かしいタッチもあいまって、ネガティブになって逃避したいときも、心をじんわりと温めてくれるのだ。「縁を切ってほしい」と願う息子に「ダメだ」と応じない父の愛情のように。

■「岡崎に捧ぐ」 山本さほ
幼馴染みの「岡崎さん」との友情を中心とした、幼少期からの日々を描くエッセイマンガ。平凡な家庭の子どもにはうらやましかったけれど、実は複雑だった「自由すぎる」親友の家庭環境。他人によく思われたいあまり、八方美人な態度を取ってしまった罪悪感…。様々な出来事を通して、不器用に絆を深めていく主人公と岡崎さんの姿に、キュンとしたり、ホロリとしたり。なかでも、必読は「親友は一人だけ」の回! 忘れていた自分自身の過去と、そこに眠る小さな幸福を思い出させてくれる。

■「太郎は水になりたかった」 大橋裕之
マンガ家・大橋裕之氏が、リイド社のウェブサイト「トーチ」で連載している青春マンガ。ドクロのような顔をした太郎と、アサリの中身のような顔をした親友ヤスシは中学生。クラスでは地味な部類に入る2人が送る日々は、目立たない学生生活を送った人にとっては原風景のよう。校庭で遠目に女子たちの姿を眺めたり、お祭りで季節の切なさについて話したり、親の関係が気にかかっても口に出せなかったりと、中学生独特のみずみずしくてピュアな感覚がまぶしくて、じんわり目頭が熱くなる。

■「とあるニート→フリーターの日常」 paintmanga
29歳のニートの青年の人生が、一念発起してバイトを始めたことで徐々に好転していく。体が怠けたいと主張し、精神的に落ちそうになるのを振り払いながら、仕事の達成感ややりがいに気付いていくさまに気分が高揚する。ただ、これは「とあるニートの日常」最終話の分岐点でフリーターへの道を選んだ場合の話。他にも、クリックする選択肢によって、ネトゲ廃人になったり、前科者になったりするパラレルワールドの物語が用意されており、些細なきっかけが人生を大きく変える残酷さに胸が痛くなる。

■「あたし、時計」 小田桐圭介
「電脳マヴォ」に掲載された短編。主人公は、山に囲まれた小さな村の時計塔として立つ少女。毎日、規則正しく時を刻むことが仕事だが、隣村から遊びに来ていた少年の「時計を遅らせてほしい」という一言をきっかけに、彼女の日々が変わりだす。少年が帰っていった隣村には、彼女と同じく時計塔である青年が1人。彼との出会いを経て、彼女が思い出した悲しい過去とは―。共同体の中で個を尊重する難しさと、ラストシーンで体から意図せず滲み出る少女の哀しみに、やるせない気持ちが湧き上がる。

どれも短時間で読めるので、気になる作品はぜひチェックしていただきたい。連載作品はブックマークして続きを待とう。

文=有馬ゆえ、矢口あやは(ノオト)&R25編集部
(R25編集部)

心に沁みる!名作webマンガ5選はコチラ

※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

関連記事リンク(外部サイト)

LINEマンガ連載、作品群超豪華
マンガ専門クラウドファンド登場
ジャンプ電子化で地殻変動起きる?
実写化してほしい漫画TOP10
マンガで探るアラサー女子の心理

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
R25の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP