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風景が絵本の世界に変化! 「路上えほん」制作秘話を直撃

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 路上にプロジェクターで文章を投影し、散歩道を絵本に変えるシステム「路上えほん」がネット上で話題だ。

 「路上えほん」は絵本に見立てた箱に、モバイルプロジェクターを梱包した商品。ベビーカーの下にプロジェクターを設置し、スマホで文章を入力すると、路上にある郵便ポストや草木などに文章が投影されるしくみだ。日常風景が絵本のように変わるのが面白い。

 Twitter上では「すごい!素敵な作品!」「目からウロコで感動した 素晴らしい発想だな」「こういうの大好き。日常を物語化する、ってのにもいろいろあるけど、そのひとつのコンセプトだし、アーキテクチャだよね」などの声が上がっている。

 この斬新な”絵本”はどうやって生まれたのだろうか。

 企画者の佐藤ねじさんに取材したところ、「散歩中、路上にある何気ないもので物語を即興で作り、子どもと遊んだときに楽しかったことから、作品になるなと思ったのがきっかけです。また、もともと『絵本』というジャンルに興味がありました。以前から『新しいえほんの在り方』があるのではと考えていたため、路上を絵本として定義したらどうかという発想に至ったのです」と路上えほんが生まれるまでの経緯について語ってくれた。

 製作で最も苦戦したのは「無線化すること」だったと話す。「最終的に1台のスマホをコントローラーにして、もう1台をモバイルプロジェクターにつなぐ方式にしました。そうするとモバイルプロジェクターとそのバッテリーを手に持つ必要があるため、急遽それらをパッケージ化したのです。絵本から文字がこぼれてくるような面白さが出せたと思います」とのこと。

 ネット上の反響については、「『うちでもやってみたい』という声があったのは、面白かったです。スマホに投影機能が標準搭載されているような、もっと簡易的にプロジェクションできる時代になるといいなと思います。ちなみに街で路上えほんを使って楽しんでいると、子どもたちがたくさん集まり、街中でバズって大変でした(笑)。街を歩くお母さんたちも『これ、どこで売ってるんですか?』と興味しんしんでしたね」と、その人気っぷりを明かした。

 最後に「『絵本』というジャンルに対して、またいくつかのアプローチで作品を作っていこうと思っています」と、今後の意気込みも語ってくれた。

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