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世界大手のPRエージェンシーとタレントエージェンシーが、音楽マーケティング専門会社設立

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posted by Jay Kogami

PR代理店Edelmanと大手タレント・エージェンシー、音楽マーケティング専門の合弁会社を設立

このような取り組みは今後広がるでしょうか?

売上規模では世界最大のPRエージェンシー「Edelman」(エデルマン)の親会社DJE Holdingsは、世界大手エージェンシー「United Talent Agency」(UTA)とマーケティング・エージェンシー「United Entertainment Group」(UEG)と共に、エンターテイメントとブランドをマーケティングで結ぶジョイントベンチャーを立ち上げることを発表しました。

UTAは、2007年にハリウッドと広告業界をつなぐエージェンシーを目指し、オリジナルのUEGをジョイントベンチャーとして設立しました。今回設立された新会社「United Entertainment Group, a DJE Company」には、エデルマンがすでに運営しているマーケティングエージェンジーグループ「Matter」と、オリジナルのUEGが合併します。新会社UEGでは、3社の人材や知識、クライアントを共有し合いながら、さまざまなブランド向けに音楽などエンターテイメントを軸としたグローバル規模のマーケティング戦略を開発していきます。

エデルマンが新会社の株式過半数を保有し、年間売上3000万ドル(約30億ドル)を目指します。また新会社のトップにはこれまでUEGの代表を務めていたジャロッド・モーゼス(Jarrod Moses)が就任します。

PRエージェンシーのエデルマンにとって、今回のベンチャーはブランドのPRやコンテンツ・マーケティングを複数のプラットフォームで展開するためのエンターテイメント・コンテンツへのアクセスとパートナーの獲得を可能にします。UTAが現在抱える音楽系クライアントには、ファレル・ウィリアムス、レディー・ガガ、エミネム、グウェン・ステファニー、ジャスティン・ティンバーレイクなどを抱えています。その他にはジョニー・デップやアンジェリーナ・ジョリー、ハリソン・フォードなどハリウッドの大物俳優を数多く抱えています。

エデルマンは、メキシコ料理チェーン店「Chipotle Mexican Grill」(チポトレ)のファストフード業界における食糧問題をテーマとしたインタラクティブ・キャンペーン「The Scarecrow(かかし)」を制作し、2014年のカンヌ・ライオンズでPR部門とサイバー部門のグランプリとゴールドライオン(金賞)を受賞しました。

この動画は再生回数が1300万回を越え、またモバイルゲームのダウンロード数は60万回以上という結果を残し、食に対する問題定義を消費者に与えるキッカケとして社会的に影響を与えました。

このキャンペーンでエデルマンはハリウッドのもう一つの大手エージェンシーCreative
Artist Agency(UAA)と組みました。動画で使われている曲は、UAAのクライアントであり、グラミー賞受賞アーティストのフィオナ・アップルによるウィリー・ウォンカのカバー曲「Pure Imagination」です(フィオナ・アップルは菜食主義者としても知られています)。

■記事元http://jaykogami.com/2014/10/9407.html

記事提供All Digital Music

Jay Kogami(ジェイ・コウガミ)
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