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【劇的なシリーズを呼び込んだ】ポストシーズンでもっとも劇的なホームランとは?【代打サヨナラ満塁ホームラン】

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【劇的なシリーズを呼び込んだ】ポストシーズンでもっとも劇的なホームランとは?【代打サヨナラ満塁ホームラン】

 熱戦続くプロ野球ポストシーズン。その年を締めくくる後がない戦いだからこそ、毎年さまざまなドラマが演じられる。その中でも特にスゴい伝説が、ちょうど22年前の今日、10月17日に生まれたという。そこで、野球界の歴史に詳しい『週刊野球太郎』編集部に、過去のポストシーズン劇的試合のエピソードを聞いた。

     *   *   *

 1992年10月17日、日本シリーズ初となる劇的な場面が生まれた。それが、ヤクルトvs西武の日本シリーズ第1戦、延長12回裏、ヤクルトの代打・杉浦享が放った「代打サヨナラ満塁ホームラン」だ。2001年に近鉄(当時)の北川博敏が決めた「代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームラン」と並ぶ、“史上もっとも劇的な満塁弾”として挙げる人も多い。

 試合を少し振り返ろう。この年の日本シリーズは、森祇晶監督率いる常勝・西武ライオンズと、1978年以来の日本シリーズ出場となった野村克也監督率いるヤクルトスワローズとの戦いだった。西武先発・渡辺久信、ヤクルト先発・岡林洋一の投げ合いとなったシリーズ第1戦、中盤までヤクルトが3-1でリードするも、西武が終盤の7回、9回に1点ずつ奪って延長戦に持ち込んだ。西武は潮崎哲也から鹿取義隆という必勝リレーでつなぎ、一方のヤクルトは岡林が孤軍奮闘。そして迎えた12回裏のヤクルトの攻撃。無死満塁のビックチャンスを迎えると、野村監督が送った代打は、その年のシーズンでまったくふるわなかったかつての主砲・杉浦享。しかし、杉浦は野村采配に応え、球史に残る「代打サヨナラ満塁ホームラン」を放ったのだ。

 この年の日本シリーズは、下馬評では西武の圧倒的有利、という予想も、蓋をあけてみれば野村采配がことごとく的中。シリーズ7試合中4試合が延長戦、特に第4戦からは4試合連続1点差という白熱の展開の連続に。結果的には4勝3敗で西武がシリーズを制したのだが、「史上もっとも劇的な日本シリーズ」との呼び声も高い戦いだった。その象徴ともいえるゲームがこの第1戦だった。

 実は杉浦、シリーズが始まる前にこの年限りでの引退を決意していたが、この本塁打で引退を撤回。翌1993年も現役を続行した。そして、ヤクルトは2年連続でセ・リーグを制すると、日本シリーズの相手は再び西武ライオンズ。この年は逆にヤクルトが4勝3敗で西武を倒し、15年ぶり2度目の日本一を達成した。そして杉浦は「日本一」を花道に今度こそバットを置いた。

 そして2014年。ポストシーズンは来週以降の日本シリーズも含め、まだまだ続く。今年はいったい、どんな劇的なドラマが待っているのだろうか?

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