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アール・デコ建築の本館からモダンな新館まで。約3年の改修工事を終えて、東京都庭園美術館がついにリニューアルオープンへ。

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2013年11/1から改修工事のため休館していた東京都庭園美術館が、約3年の時を経て11/22(土)にリニューアルオープンする。

今回のリニューアルでは、東京都指定文化財である「旧朝香宮邸」を継承した本館の設備改修と、建物保存を目的とした調査、修復、復原を実施。さらに新しくホワイト・キューブの展示空間が備わった新館が誕生して、新旧の魅力が混ざり合う、素敵な美術館に仕上がったということ。


《次室》(松井写真館/1933年頃)

改修工事によって1933年の創建当時の姿により近づいた本館「旧朝香宮邸」。大規模な設備の更新のほか、殿下居間の壁紙の復原、外壁の塗り替え、アンリ・ラパンがデザインしたセーヴル製屋内噴水器(香水塔)の修復など、当時の資料と照らし合わせながらディテールにこだわって徹底的に手が尽くされ、アール・デコの館が復活。リニューアルオープンの当日から、1933年当時に朝香宮邸建築に関わった人々やそのプロセスを振り返りながら建物の紹介をする「アーキテクツ1933/Shirokane アール・デコ建築をみる」展も開催されるので、その歴史をたどってみて。

本館の隣に隣接する新館には、現代美術家の杉本博司氏のアドバイスのもとホワイトキューブの展示室が誕生。アール・デコ建築の本館から三保谷硝子製の美しいガラスのアプローチを抜けると、一気にモダンで開放的な空間にトリップ。また新館にはミュージアムショップとカフェも新しくでき、オリジナルグッズやパティシエが提案するオリジナルスイーツも用意。11/22(土)〜12/25(木)、現代美術作家・内藤礼の個展「内藤礼 信の感情」も開催。

ちなみに庭園と茶室の工事は今も続行中なので、公開は来年春以降になりそう。ロゴマークも25年ぶりにブラッシュアップされ、新たな歴史をスタートさせる東京都庭園美術館。一度ゆっくり訪れてみては。


東京都庭園美術館 

2014年11月22日(土)リニューアルオープン
場所/東京都港区白金台5-21-9
電話/03-5777-8600(ハローダイヤル)
開館時間/10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日/毎月第2・第4水曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
http://www.teien-art-museum.ne.jp/

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