警察署のイケメンキャラが漫画連載に! 作者が語る「おにーさん」の魅力

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警察署のイケメンキャラが漫画連載に! 作者が語る「おにーさん」の魅力
 長野中央警察署のイメージキャラクターで、「イケメンすぎる」二人の警察官が昨年12月頃ネット上で話題になった。彼らをモデルとした漫画の連載が商業誌で始まり、さらなる注目を集めている。

 9月12日発売の『まんがタイムジャンボ』(芳文社)で連載がスタートした『けいさつのおにーさん』は、正義感あふれる若手「中央署のお兄さん」こと穂苅士朗(ほかりしろう)と、冷静沈着なベテラン「中央署のおじさん」こと手塚衛(てづかまもる)の二人の署員の日常の職務を描いた4コマ漫画。もともとは長野県警のホームページにアップされた漫画だった。

 雑誌連載の決定に、ネットでも「長野中央警察やりよる…」「長野県民としては読まねばなるまい!」など驚きと期待の声が多く寄せられている。

 そこで連載に至った経緯などを聞くべく、二人の生みの親である、キャラクターデザインを担当した唐花見(からけみ)コウさんにインタビューを試みた。

 「最初のきっかけは、お話を持ってきてくださった担当編集者さんが長野市出身だったことでした。ただ、長野中央警察署さんとも話し、当面は今のまま(ホームページ上の掲載)でいいと連載をお断りしていました。それでも、その後何度も話し合いの機会が設けられ、交通安全や防犯対策などの啓発になるならということで、連載に至りました」

 実際に地方警察署の一キャラクターが、漫画として全国版商業誌に連載される例は初めて。唐花見さん自身も驚きと同時に、今まで以上に大切に、丁寧に描いていかなくてはと身が引き締まったという。

 そんな突然の「全国デビュー」が決まった二人の警察官。彼らの魅力については「長野市在住者らしさがたっぷりと盛り込まれているところだと思います」と話す。彼らのプロフィールを見ても好物には、えごまのクッキーや小布施の栗菓子、野沢菜のお焼きなど長野の名産品が挙げられており、長野県に対する細かなこだわりや愛がみられる。

 ちなみに彼らのビジュアルに関しては、基本的に長野中央署から一任された上で、「若者とオジサンがいいな。オジサンは眼鏡必須だな……と、妄想を膨らませた結果がこれです」というように、唐花見さん自身の好みが反映されているようだ。

 そんな唐花見さん自身の愛情や郷土愛がふんだんに込められた二人の「おにーさん」。連載についても「今後徐々に明らかになっていく、二人のプロフィールや意外な一面など、楽しんで頂けたらうれしいです」と話す。

 今回の商業誌デビューを機に、全国レベルの知名度を誇る「おにーさん」になりそうだ。

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