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テイラー・スウィフトが新曲「Out Of The Woods」を公開

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10月27日にニュー・アルバム「1989」が発売されるテイラー・スウィフト。13日(月曜日)、ABCテレビの人気朝番組「グッド・モーニング・アメリカ」で収録曲の「Out Of The Woods」を独占初公開した。本人は出演せず、曲のさわりが流された。

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「Out Of The Woods」は、「ウイ・アー・ヤング」が大ヒットしたロック・バンドfun.のギタリスト、ジャック・アントノフと一緒に書いた。ラジオ業界誌のFMQBは、「アルバムの中で最も好きな曲。でもシングルじゃない」とテイラー・スウィフトのコメントを載せた。シングルじゃないという意味がよく分からないが。

ファースト・シングル「シェイク・イット・オフ」はビルボード・シングル・チャートで1位になったが、決して順風満帆というわけではなかった。理由は2つ。カントリー・ラジオとストリーミングだ。テイラー・スウィフトを支えたカントリー・ラジオ局に対して、もう結構ですと別れを告げた。ビルボードのシングル・チャートはラジオ局での放送回数、シングルの実売(ほとんどがデジタル・ダウンロードによるもの)、オンライン上でのストリーミング回数のデータを集計して作成する。ビルボード誌は昨年(2013年)の2月、YouTubeの視聴回数をチャート作成に加えると発表した。既に定額制の音楽ストリーミング・サービス(スポティファイ他)のデータは使っていた。

確かに「シェイク・イット・オフ」はカントリー・ソングじゃない。といってヒット曲をかけるTOP40局フォーマットのチャートで、2ヶ月間かけてようやく先週1位になった(メディアベース調べ)。アメリカでは大都市を除けば、聴取率トップのラジオ局はカントリー・ステーションが圧倒的だ。ここでかからないとビルボードのシングル・チャートはなかなか難しい。

ストリーミングについてはPSYではないが、YouTubeの視聴は、勢いがあったら集中する。「シェイク・イット・オフ」の視聴は1.7億回だが、無名の新人ミーガン・トレイナーの「All About That Bass」はまもなく1.5億回に達する。

シャザム(Shazam)という音楽情報検索アプリ。スマートフォンをTVやラジオやファーストフード店で流れている音楽にかざすとアーティスト名や曲名がわかる。それゆえ一般消費者が「この曲はなんて曲?」と興味を示した数字がランキングになる。「シェイク・イット・オフ」はミーガン・トレイナーの「All About That Bass]」に押さえられて1回も1位になれなかった。シャザムには消費者の声がダイレクトに届く。

ニュー・アルバムからのファースト・シングルは大変重要だ。今も昔もレコード会社が苦労する。最近のケースではマルーン5のファースト・シングル「マップス」がこけた。ビルボードのシングル・チャートは最高位6位だった。しかしセカンド・シングルの「アニマルズ」は絶好調だ。メディアベースのTOP40・チャートで先週、20位から14位にジャンプアップした。アルバム「V」のセールスに貢献できる。

果たしてテイラー・スウィフトの「Out Of The Woods」は消費者から支持され、27日発売のアルバム・セールスに貢献できるだろうか。

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