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奇才、下品に笑う男、几帳面な技術者・・・amazon創業者ジェフ・ベソスとは?

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“地球最大の書店”を自称するインターネットサイトAmazon。いまや書店の域を超えて、日用品から家具家電にいたるまで「すべてを売る」エブリシング・ストアとして成長を遂げている。その使いやすさと配送スピードの速さ、商品数の豊富さからアマゾン中毒と呼ばれるジャンキーを生み出すほど。それほどまでに、我々の生活に深く根付いている企業のひとつといえるだろう。

このモンスター企業を生み出したのが、ジェフ・ベソスという男。奇才と呼ばれ、恐れられている経営者である。彼のもとで働くと、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされる者も多いそう。だが、苦痛を通り越して快感を覚える社畜が存在することもまた事実。「もうアマゾン以外では働けない!」とぞっこんになるケースも多いようだ。カルト的な人気を誇るジェフ・ベソスを先生にむかえ、社畜に愛される流儀を学んでみよう。

まず最初に、ジェフ・ベソスの経歴をご紹介しよう。ウォールストリートの金融機関のIT部門でトレーディング・システム構築に携わった後、ヘッジファンドD・E・ショーに移籍。そこでインターネット書店のアイデアを思いつき、Cadabra.comを設立。その後、アマゾン・ドット・コムとして正式開業するにいたる。世界最大級の書店に留まらず、「世界で印刷されたすべての書籍を60秒でダウンロードできるようにする!」という野望から電子ブックリーダー「Kindle」を開発。さらには、ワシントン・ポスト紙の買収や、ロケット会社をつくるといったことにも手を出している。

そんなジェフは、技術系創業者として几帳面な性格を持つ反面、けたたましく笑う陽気な一面を持ち合わせている。伝記「ジェフ・ベソス 果てなき野望」では、その笑い方を”さかりのついたゾウアザラシの鳴き声のよう”と揶揄されている。ちなみに、ゾウアザラシの鳴き声はかなり下品だ。同書では、ジェフの笑い方を随所でいじっているが、じつはその笑い方が武器だと考えている社員もいるようで、ストレスを感じるほどなのだとか。話の途中に割って入るのはビジネスマンとしてマナー違反。しかし、ゾウアザラシのように笑うことで、その場の空気を自分のものにできるのだ。部下の前でリーダーシップを発揮したいときに使える技かもしれない。

また、多くの経営者に”天才”といわしめる発想力を持つジェフは、他人の意見に左右されない代わりに、顧客を喜ばせることには強迫的なくらい気を配っているようだ。2015年から開始されるといわれている、ドローンを使った超即日配送サービスも「顧客第一主義」から生まれた発想だろう。そんなジェフは、顧客からの指摘を決して見逃さない。彼のメールアドレスは広く知られており・・・というより公開されていて、届いたメールは秘書とすべてチェックしているそうだ。アマゾンの社内では顧客のメールに疑問符の「?」がつけられたものが、ジェフから転送されることがある。これは「緊急度B」に分類され、このメールが届いた瞬間、社員はいまやっている仕事を全部放り出し、ジェフが疑問に感じた問題の処理に当たらなくてはいけない。ひとりの顧客が不満に感じたことの背景には、大きな問題が隠れていると考えているからなのだとか。

部下の顔色を伺ってばかりでは、リーダーの威厳なんて出てくるわけがない。会社の利益のため部下たちを束ねるためには、ときにジェフ・ベソスのように振る舞うことも必要なのだ!Permalink | Email this | Comments

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