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リカちゃんのスマートハウスはどのくらいスマートなの?

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あのリカちゃんのお家が、ついにスマートハウスになったらしい。というニュースを聞き、どのくらい“スマート”なのか、見に行ってみた。なんとHEMSも付いてる最新のスマートハウス

リカちゃん宅の玄関を入ると、カラフルなシステムキッチンとリビングにはゆったりとしたソファー、ダイニングテーブルではリカちゃんのパパ、音楽家の香山ピエールさんがくつろいでいる。リカちゃんはというと、キッチンでなにやらお料理の最中だ。ときおり小鳥のピーちゃんが「パパ、冷蔵庫ちゃんと閉めてよね!」と、省エネを促す。エアコンのリモコンを押すと、「ピピッ!設定温度を変更しました。省エネモードで運転します」との音声が。

さすが、スマートハウスは家電も賢い。するとそこへ、ママでデザイナーの香山織江さんから電話が。「もしもしリカちゃん?後でお買い物に行くから、電気自動車に充電しておいてね」とのメッセージだ。

よく見ると、キッチンにはモニター付きの端末が置いてある。これはパナホームが販売するスマートハウス『エコ・コルディス』にも採用されている「ホームスマートモニタ」だ。モニターには太陽光発電システムの発電状況が表示されるなど、HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)モニターの役割を担う。家庭内のエネルギー消費量などは、リビングの液晶テレビでも確認できるなど、エネルギーの「見える化」も進んでいる。

さらに驚きなのは、ARアプリとの連動だ。アプリをダウンロードしたスマホやタブレットをお家の中のマーカーにかざすと、ムービーやゲームを楽しめる。ムービーではインターホンモニターにパパやママが映ったり、ホームスマートモニタの表示画面を見ることができる。また雲を消して太陽光発電の発電量を増やすゲーム、エコバッグや緑のカーテンに関するクイズなど、遊びながらエコを身近に感じて学べる内容だ。親子で遊びながらスマートハウスのファンが増える!?

このリカちゃんハウス「おしゃべりスマートハウス ゆったりさん」は、タカラトミーとパナホームのコラボによって生まれた最新バージョン。1967年のリカちゃん誕生当初から展開されてきたリカちゃんハウスは、これまで一軒家タイプから屋上テラス付きのマンションタイプ、家電やインテリア付きの「ゆったりさん」シリーズへと発展してきたが、ついにスマートハウスに到達したというわけ。

「これまで時代ごとに女の子の憧れを商品化してきましたが、今回はご縁があってパナホームさんとのコラボでスマートハウスに取り組みました。課題だったのは、遊びのなかにいかにエコを取り入れるかという点です。ボタンを押すと水の音や本物の省エネ家電と同じ音声が流れるようにしたり、ゲームやクイズで遊べるようにするなど、おもちゃとしての魅力を損なわないように配慮しました」と話すのは、タカラトミーで環境にやさしいおもちゃづくりなどを手がける環境課主任の長野紫穂さんだ。

理想の一戸建てから、屋上テラスつきマンション、おしゃれで使い勝手のいいシステムキッチンやバスルーム……、リカちゃんハウスにはその時代の“憧れの暮らし”が、とことん反映されている。これには入念な市場調査がなされているのだろうか。

「商品化にあたっては、使用者である子どもたちへのモニター調査や、インターネットを使った定量調査を実施しています。モニター調査では子どもたちの反応や、どのような遊び方をするかなどを、そしてモニターとインターネット調査では、子どもたちのライフスタイルや興味関心などについても調査しています」

この「おしゃべりスマートハウス」は一般社団法人日本玩具協会が選定する「日本おもちゃ大賞2014」において、子どもの知育・教育に特に貢献する玩具として「エデュケーショナル・トイ部門」で優秀賞を受賞したそうだ。

一方、パナホームでは、リカちゃんファミリーの家づくりストーリーが見られるコラボサイトを開設。
「展示場やデパートのおもちゃ売り場に『おしゃべりスマートハウス』があると、お母さんとお子さんが遊びながら省エネの話をするといった光景もよく見られます。遊びながらスマートハウスを身近に感じてもらい、ファンを増やしていければなによりです」と、パナホーム環境部環境コミュニケーションチーム リーダーの山田欽也さん。そもそも今回のコラボは、昨年、創業50周年記念事業として、山田さんたちが異業種との連携を提案したことがきっかけだったという。

スマートハウスは実際の住宅市場では普及し始めたばかりの段階だが、子どもたちがひと足先におもちゃの世界でスマートな暮らしを体験すれば、意外と早く定着するのかもしれない。
元記事URL http://suumo.jp/journal/2014/10/14/71197/

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