ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

ご当地寿司 幅1m、重さ10kgの寿司や米を使わない寿司も存在

DATE:
  • ガジェット通信を≫

 富山の「マス寿し」、奈良の「柿の葉ずし」など「ご当地」の鮨は数多くある。中でも変わったものを紹介しよう。山口県岩国市で江戸時代からの伝統を持つのが「岩国寿司」だ。特徴はなんといってもその大きさ。

 幅1メートル、奥行き50センチ、高さ50センチもある巨大な木箱で作られる。総重量は10キロを超えることもある。まず大葉を敷き詰め、アジやサバなどをほぐして混ぜた鮨飯を載せ、再び大葉。さらに岩国名産の蓮根やアナゴ、椎茸を甘く煮たものなどを敷く工程を重ね、蓋をして人が上に乗って踏む。専用の大きな包丁を使って切り分けていく。錦糸玉子などで彩られ、見た目は鮮やかだ。

 鹿児島県でお祝いの席などで食されているのは「酒寿司」。その名の通り、酒をふんだんに混ぜて作る。鹿児島特産の地酒・灰持酒が使われる。エビやタイなどのほか、タケノコや甘く煮た椎茸などを桶に入れて、上からたっぷり酒を注ぎ、1日置いたらできあがり。1升の米に対して1升の酒を入れる場合もあり、酒に弱い人は香りだけで酔ってしまうこともあるとか。

「米を使わない鮨」もある。

 高知県宿毛市に伝わる「きびなごのほおかぶり寿司」だ。宿毛湾の巻き網で獲れるきびなごを1匹ずつ丁寧に腹開きにし、塩をかけて身が白くなるまで酢に漬ける。米の代わりに使うのはおからだ。炒めて味付けし、丸くしたらその上にきびなごを巻き付ける。きびなごはプリッとした食感で、酸味がおからと合う。

 旅行や出張で訪れた際には、ぜひ味わってほしい。

※週刊ポスト2014年10月17日号


(NEWSポストセブン)記事関連リンク
ファミレスのジョナサン 別メニューリスト作り酒の販売急増
「濃昼」「玉余魚沢」「皀角」「勿来」地名クイズ 北日本編
戸田恵子が厳選 名古屋旅行で行くべきグルメスポットを紹介

NEWSポストセブンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。